14MAR.
notteで知った「計り知れないもの」/グランディ、結弦くんの言葉、地元の方の言葉、ほか
…; CRY特別編集羽生結弦―THE STAGE4― 限定版(仮)Amazon(アマゾン)↓↓●楽天でお買い物なさる方へ今、なぜか楽天のリンクを貼るとエラーになってしまうので、楽天で何かを購入する際は過去記事の楽天市場リンクをタップしてからどうぞ※楽天注文用リンク付過去記事GOETHE(ゲーテ) 2025年4月号Amazon(アマゾン)↓お守りポチっとお願いします↓結弦くんが能登チャリティで語っていた、「僕自身は、現地で滑ることに意味をすごく感じています」という言葉を思い返しています。「その場所でしか、感じられないこと」があるのだ、という、その意味。notteのために宮城を訪れることでやっと、私たちも、感じることができたように思います。その貴重な声、一人でも多くの方に、知って欲しい・・・・会場でお近くだった地元の方と何ということのない世間話の中で「震災後は…」という言葉が出てちょっとビクッとしたするとその方が「こちらの人は普通に 震災前は 震災後は って言うんですよ」とそこには私には計り知れない大きな線引きというか壁というか大きな区切りが存在するのだろうと →— やーや (@yakkoskate) March 11, 2025 その言葉をきっかけに少し震災時のお話をして、私が「仙台空港の津波のlive映像は忘れられない」と話したら「それ見られてないです、停電だったんで」 あ、そうか、今までそれにすら思い至らなかったあれだけたくさん報道されていても直接お話しすることで新しく知ることがあるんだ— やーや (@yakkoskate) March 11, 2025 同じようなことは、山形の駅前の中華料理屋でも、ありました。隣のテーブルのグループは久しぶりに集まったらしき大人の男性グループで、なんてことない世間話や近況報告をし合ってるのですが、やっぱり、頻繁に出てくるんですよ。何気ないおしゃべりの中に、「震災の時は」「震災後は」「震災前は」と。ふと、重なったのは、私が幼かった頃、昭和の時代の大人たちの会話。「戦前は」「戦後は」この言葉が、頻繁に、それも、当たり前に出てきていたことを思い出させました。昭和の時代に、生きる世界をガラっと変えてしまった戦争の経験。そのくらい、何もかもを失い、何もかもが変わってしまった、それが、東日本大震災、なのだという現実。結弦くんは、3回目のnotteで、「グランディ」という言葉を、意識的に使っているように見えました。※小海途さんこちらのお話(note)も、どうか、お読みください。#nottestellata の帰りのバスで地元の羽生選手ファンに聞いたお話「14年前も寒くてここは遠くて、グランディは頑丈だいうことで遺体安置所になってお身内を亡くした人が探しに通うのだけど、本当にやっとの思いでグランディに行って」 |gokuri @gurikonoomake1 #note https://t.co/4zeUJMKKVg— gokuri@ごくり🎁🌍🕊🍀🥟🫧 (@gurikonoomake1) March 11, 2025 (昨日の記事でもご紹介したのですが、読みづらかったと思うので再掲しました。)最初のnotteでの、結弦くんの言葉も、再掲しますね。『蒼い炎』などの担当編集の大久保かおりさん、ありがとうございます。「羽生結弦 notte stellata」3/11の公演終了後に羽生さんが語った挨拶をメモ起こししました。自分への備忘録として。①「今日こうやって希望を、祈りをたくさん届けたつもりですけど、なぜこの氷にたくさん手をついていたか、そして手を上に、気持ちを上げようとしていたか、説明させてください」— 大久保かおり (@kaoriokubo) March 11, 2023 ②「ここは宮城県民、仙台市民にとって本当に特別な場所です。ここは遺体安置所だったんです……。だから、こうやってたくさんの今ある命がこの場所に集まって、その中で僕が3月11日という日に、この演技をして、ここに氷を張っていいのだろうか、という戸惑いはすごくすごくありました」— 大久保かおり (@kaoriokubo) March 11, 2023 ④「そういうことを思えば、僕が生きて今日という日を皆さんの前で、この会場で迎えることができたのは、少しでも意味のあることだったのかなと、自分を肯定できます。そんな時間を作ってくださり、本当にありがとうございました」— 大久保かおり (@kaoriokubo) March 11, 2023 ⑥「この3月11日に notte stellataという星たちはいつも、皆さんの平和と優しさと幸せを願っています。本当にありがとうございました」以上です。遺体安置所だったグランディで公演をやる意味。つらい記憶を忘れずに、それでも共に前へ進もうという思い。羽生さんの葛藤と覚悟を感じました。— 大久保かおり (@kaoriokubo) March 11, 2023 来年もグランディ(セキスイハイムスーパーアリーナ)でnotte stellataが開催されると知って、羽生くんの並々ならぬ決意と宮城への愛を感じています。 https://t.co/isuLzXi9RV— みわぽん🍙🍺🪽 (@miwapon178) December 6, 2023 今回羽生結弦さんがグランディで希望と祈りを込めて、#notte stellataを開催され、震災に遭われた方々以外の人々に認識され、多くの人が鎮魂に思い巡らせた事を、こちらの仙台市民の方が発信されています。#notte_stellata https://t.co/6vZWmVXtDV— 遥琉花鳴(遥かなる星の詩)️🌌 (@stafinu) March 15, 2023 会場をグランディで、というのは、結弦くんの希望だったということ、今回、明かされました。今回のアイスショーを提案したのは18年。「3月」という開催日と、会場の「グランディ21」は羽生さんたっての希望だったという。ああ、やはり😿羽生結弦さん 宮城から届ける希望と祈り 7日から「notte stellata」 https://t.co/6ArkAtTjhv— いなほ🌏🕊🌌 ✨✨💫✨✨ (@inaho4a) March 4, 2025 羽生さん削れた氷を持って祈ってる?いつもこのnotte stellataの期間中はグランディに張られた🧊に祈りを捧げてるのかも🥹 https://t.co/jvQmkURvrS— (((瑞春)))👂✨☘️ (@MIZUHARU9) March 7, 2025 せんだいタウン情報S-style 2025年4月号Amazon(アマゾン)萩の月 お得パック 簡易包装 10個入り お中元ギフト 和菓子Amazon(アマゾン)※初めてこのブログをお読みになる方へ私のブログが、時々、記事単独で消されてもブログごとは消されないのは、皆さまが記事内の広告や商品リンクをクリックしたり、そのリンクからお買い物をして下さるからだと思っています。(詳細コチラ)こちら↓の広告は購入に繋がらなくとも、クリックしたことをアメーバが評価するようです。クリックするだけでアンチからの削除依頼に負け難くなる。今日も、頑張ります。応援↓ポチっとお願いしますm(__)mフィギュアスケートランキング結弦くんの愛用マスク【JIS規格医療用クラスⅢ合格】 全国マスク工業会会員 ナノAG+AIRマスク プレミアム 日本製 使い捨て 不織布マスク シルク加工 銀イオン抗菌 高性能フィルター 耳にやさしい耳紐 花粉 PM2.5 99%カット シルク加工 ヒアルロン酸配合で化粧/口紅が付きにくい 普通サイズ 個包装 30枚入Amazon(アマゾン)好き嫌いcom:胡散臭いランキングだけど負けるのは嫌!◆結弦くんの公式チャンネル◆※メンバーシップ➡登録&メンバー専用 直リン※収益化に貢献する視聴方法➡こちら【備忘録】◆【追記】ドコモのdmenuの通報先~電話・メール&上位組織へ◆TikTokなりすまし通報手順(TikTokアカウント無くとも通報可能)◆GUCCI写真展~雨の銀座 濡れない道順/銀座ランチ穴場◆誹謗中傷X(旧ツイッター)の報告手順◆誹謗中傷コメにNO!する方法~アカウント無くともOK!!◆誹謗中傷コメがオススメされないよう「うーん」付ける手順◆【NEW2】記事にアクセスせずにYahoo!に通報する手順◆トップに来るコメントについて~反論コメする際の参考ワード集◆ヤフ記事 アンチ対応その後&考察/放送予定一覧◆X(旧ツイッター)偽アカ通報手順◆拡散希望!祈祷班の出番です!!!!(CwWでの衝撃、守って下さる神社)◆チケ高額転売、通報のやり方➡こちら◆今、私らが、やらねばならぬこと… アンチ、炎上目的動画の通報のやり方◆誹謗中傷の通報➡インターネット人権相談受付窓口◆通報先リンクまとめ➡コーチ無しで北京五輪??? 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移ろう四季、夜明けを迎える神事で鎮魂と希望を!萬斎さん☆/&アンタ、はずかしいヤツだな!
顕現
3/9(日)晴天に恵まれた日曜日、日帰りで「notte stellata2025」に行って参りました。ショーの色々なことは別に書くとして、今回はとにかく結弦くんと萬斎さんのコラボについて書きたいと思います。「notte」の最初のゲストは体操の内村くん。去年のゲストは大地真央さん。この2人に関しては、最初名前を目にした時はどのような形のコラボになるか全く想像ができませんでした。でも、蓋を開けたら拍手喝采、感動のコラボだったのはご存じの通りです。全く予測がつかなかった先の2つのコラボに対し、野村萬斎さんの名前を目にした時は「ついに来たか!」というイメージだったんですね。何といっても萬斎さんと言えば結弦くんの「SEIMEI」に命を吹き込んでくれた方。絶対演目は「SEIMEI」だよね?という感じで、萬斎さんの安倍晴明姿すらイメージはできておりました。でも、今回のコラボは私のそんな妄想を遙かに超える神コラボでした。今回、ボレロに使用する移動舞台を見た時、ちゃんと木製の舞台だったことに驚いたんですね。こういった移動舞台は以前からあったものなんだろうか…。それとも今回のために新しく作ったんだろうか…。ボレロの冒頭、静かなリズムの中ゆっくりと歩いてくる萬斎さんの姿を見ただけで、その圧倒的な存在感に息をのみました。もう、アイスショーだということを忘れてしまうような、厳かな雰囲気に会場が包まれるのが分かるのです。そして、舞台の上で座る萬斎さんの上に降りしきる雪…。ライトに浮かぶその雪の美しさたるや、なにか別世界というか異世界を見ているような感じでした。紙吹雪ではないよね?紙だとリンクの上に落ちたらえらいことになるもんね?でも、本物の雪だとしたら、溶けて舞台の上が濡れるんじゃないかな?滑ったりしない?それは大丈夫なのかな?いつものごとく、演技とは関係ない余計なことを気にする私です(笑)そして、萬斎さんの動きに合わせ、影のように動くスケーター達のシルエット。その影たちの中から現れる神々しい黄金色に包まれた結弦くん。凄いです。アイスショーとひとくくりにすることが出来ないような、そんな壮大な世界を感じました。萬斎さんが足を踏み鳴らすドンという音が大きく響いた時、やはりこのステージは音が響くようにしつらえたものなんだろうなと思いました。能や狂言で使う舞台は、足で踏み鳴らした音が響くように下に壺なんかを埋めて音が反響するように作ってあるんですよね。さすがに壺とかは置いてないでしょうが、それでもこの広い会場に萬斎さんが足で奏でる音が響き渡ります。その前を流れるように滑っていく結弦くん。そのスピード感も凄いけど、兵隊のように歩くあの足取りがまた凄い。スケート靴を履いているんだよね。ただ氷の上にエッジを置いただけでも滑ってしまうのがスケートってものなのに、まるで普通の靴で歩いていくかのようにゆっくり歩いているんですよ。簡単な動きのようで、実はフィギュアではほぼ有り得ない動きではないでしょうか。ボレロという曲は、同じフレーズが淡々と続くメロディとしてはシンプルな曲です。ただ、徐々に曲は音を増やし大きくなり、曲が進むにつれ否応なしに聞いている人間を奮い立たせるような、曲が終わる頃には興奮してこぶしを握ってしまうような、そんな不思議な力を持った曲でもあります。中盤を過ぎ、舞台上の萬斎さんと結弦くんがシンクロするように動き、そして最後に萬斎さんが舞台から飛び降りる…。凄い!凄い!凄い!ああ…これだ。これが10年前に萬斎さんが言っていた「見ている人の意表を突く動き」だ。見ている人間の想像を反対方向に振り切るというか、こうなるだろうという期待の斜め上を行くというか。予想外の動きで終わることで、余韻ではなく興奮が残る。これだよ。観客を驚かせ満足を与え、そして「凄かった!」と笑顔にさせる。伝統文化とエンタメの融合というか、子供の頃から人前で演技をされてきた萬斎さんの凄みというか。なんというか、ため息とともにスタオベしてしまう、そんな感動を感じる「MANSAIボレロ」でした。第2部冒頭の「SEIMEI」はさらにエンタメに振り切っていましたね。最初、萬斎晴明が姿を現した時、え?そんな高い場所で?そこで演技をするの?とちょっと驚いたんですよ。休憩時間中にリンクサイドに舞台を置いていたのを見ていたので、何か始めるんだろうとは思っていたのですが「そこから~?」って感じでまずビックリ。そして萬斎さんが呪文を唱えたことで分かった真実(笑)結弦くんは晴明じゃなかったんだ。実は晴明の式神が晴明の姿をしていたんだー!いやあ新しい視点で楽しい!しかし!結弦くんの演技に目をやっていると、いつの間にか萬斎さんは東のステージに移動していて、その素早さにもビックリです。とにかく、歩く姿に微塵も淀みがない。ピンと伸びた背中、一定の歩幅でズンズン進むその足取り。立ち姿の美しさはまさに伝統芸能で培われた美しさでしょうか。萬斎さんが足を止め呪文を唱えると、結弦くんがさーっと近寄って跪く。式神が主の命を待つかのようです。カッコイイ…。マジでカッコイイです!いや、「SEIMEI」をまだ普通に演じられる結弦くんも凄いけど、威厳をまといつつ全く速度を変えず歩く萬斎さんの足腰も凄いです。そんな萬斎さんに「急々如律令!(早く命令を実行せよ)」と言われたら、式神ユヅならずとも「ハハーッ!」と頭を下げてしまいそうです。結弦くんは「野村萬斎さんほどの人に出てもらうことの緊張感」というようなことを言っていましたが、わかります。今までのコラボだって楽しかったし凄かったけど、伝統芸能の重さというか空気感というか、それは全く違うものです。しかも「SEIMEI」は結弦くんの代表曲ですからね。アイスストーリーではいつも締めに使われている曲ですし、この曲を聴くだけで私たちも血が騒ぐわけですよ。結弦くんはたくさん「名プログラム」を持っていますが、「SEIMEI」ほど曲がかかった瞬間にテンションが上がる曲はないですよね。その曲にこうやって「演技」がつくと、こんなにもドラマチックで楽しいものになるのかと、ちょっと目からうろこが落ちたように思いました。ってゆーか、この手法は他のプログラムでも使えるんじゃない?リンクサイドで侍たちが合戦を始め、その戦が終わった時、リンクの中に結弦くんが現れて「天と地と」を舞うとか。なんかドラマ仕立てにすることでまだまだ色々な夢が広がってきました(笑)はぁ…凄かった。日本の古典芸能というのは私が思っていたよりずっとエンタメでした。っつーか、私たちの席からは「MANSAIボレロ」の最後で萬斎さんが飛び降りた時、氷の上に飛び降りたのか何か滑らないような敷物があったのか見えなかったんですが、あれ結構な高さでしたよね。「SEIMEI」で歩いている時もそうでしたが、毎日鍛錬を続けている方の肉体は私たちの想像をはるかに超えているんだなぁと驚くばかりでした。とにかく、どちらの演目も「神事」と呼ぶにふさわしい演目でした。本当に行って良かった。チケットが取れて良かったです。最後、萬斎さんが「生きているって実感ありますかー?生きてて良かったかー?」と言った時、私はなんだか涙が出てきました。私は、2018年に一度「ボレロ三昧」というブログを書いたことがあるんですが、そこで萬斎さんの「ボレロ」も載せていたんです。でも、この時は萬斎さんが東日本大震災の鎮魂のために作った演目だとは知らなかったんですね。今回の「notte」があったことで、萬斎さんが長く鎮魂のための「ボレロ」を演じていたことを知ったんです。日本は災害の多い国。さらに、経済も低迷して生きることが大変な時代でもあります。そんな中でも、このショーを見るために多くの人が集まり、生きてて良かったと感動できたなら、結弦くんや萬斎さんのやってきたことは無駄じゃなかったわけで…。むしろまた見たいという「希望」にもなっていると思いました。利府のあの会場は帰りが大変ですが(笑)「notte stellata」は希望のアイスショーです。これからCSやBSで放送もあります。もう一度、あの感動を追体験したいですね。以上
notte感想①