今日は冬至ですね。
冬至といえばかぼちゃ、ということで毎年忘れなければ我が家の食卓にはかぼちゃの一品をつけることにしています。
その中でも登場回数が多いのがかぼちゃと小豆のいとこ煮。
おかずというには甘いのでデザートっぽい感じはありますが、母はこれをおかずにご飯を食べることができるタイプです。
おはぎっぽいと言われればそうかもしれませんね。
子供がかぼちゃと小豆のいとこ煮を見て、
「これは白玉の上にのせて食べたら絶対美味しい!!」
というので、急遽ストックしてあった白玉粉を出してきて白玉だんごを作りました。
ああ、これはもう和スイーツですね。
ということで夕食を食べた後にみんなでいただきました。
あまり呟くことがない私のTwitterですが、今日はいとこ煮の写真をUPしてみました。
するとこんなコメントをいただいたんです。
かぼちゃと小豆っていとこなんですね😳
— ふるめろ (@furumero_26)2020年12月21日
ん?そういえばなんでいとこ煮っていう名前なんだろう。
かぼちゃと小豆、どうみても姿はいとこ同士には見えませんし。
というわけでちょっと調べてみました。
いとこ煮(いとこに)は、小豆などを煮た煮物料理で、各地に伝わる郷土料理の一つ。山形県庄内地方のもの、北陸地方(新潟県・富山県・石川県)のもの、奈良県のもの、および山口県萩市周辺に伝わるものが知られている。
材料を煮えにくいものから追々入れていくことから、「おいおい」を「甥甥」すなわちいとこにかけたものが語源の一つとされている。
なるほど、おいおいですか!
他のサイトではこんな説明もありました。
「いとこ煮」ってどういう意味?と思われた方も多いのではないでしょうか。
「いとこ煮」とは北海道・福島・新潟・山形・香川などの各地に見られる郷土料理です。小豆とともに野菜などを煮たもので、堅いものから順に煮ていき、「追い追い煮る」の意味から「追い追い」と「甥々(おいおい)」と掛けた洒落で、「いとこ煮」と呼ばれるようになったというのが定説です。期間限定商品「季節の逸品 かぼちゃとあずきのいとこ煮」新登場! | フジッコフレッシュブログ | 知る・楽しむ | フジッコ株式会社
地域はちょっとづつ違いますがほとんど同じですね。
冬至の日の前後には学校給食でも登場するくらい北海道ではメジャーなメニューです。
さぴこの場合は缶詰のゆであずきを使うので簡単に出来ちゃいます。
ゆであずきの甘味とかぼちゃ自体の甘味でとっても優しいお味!
冬至のひは「ん」のつくものを食べると運を呼び込めるという話なので、今日の夕食はおでんにしました。
こ「ん」にゃく、だいこ「ん」、が「ん」も、も入っていますよ。
今年はいろいろとあった1年なので、冬至をきっかけに来年にむけて運を呼び込んで新年を迎えたいというささやかな希望です。
冬至といえばゆず湯ですが、残念ながらゆずはないのでこれで。
ゆずの香りのバブです。
昨日もマイナス10度近くまで気温が下がっていたので、少しでも身体を温めて免疫力を高めていきたいと思うさぴこなのでした。
年末の天気予報の寒波、怖いなあ…。
それでは!!
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