
こんにちは!開発本部の社内コネクトチーム「WASABI」の@hokatomo です。今年はオンラインで社内ハッカソンをやりました!
以上のまとめです。
社内ハッカソンの歴史は2013年からはじまり、今年で8回目です。
社内では在宅勤務のメンバーが増えてきたので、
なんとなくですが感じていたんですね。
なので、ハッカソンを通じて「業務じゃないコミュニケーション」からお互いを知ることにより
と考え「サイボウズの誰かを知る」をテーマにしました。
以上全てをZoomで行いました。
初めて社内ハッカソンをオンラインで開催したので、盛り上げる施策をいくつか準備しました。

「一人でも使ってくれたらいいなぁ」と思っていたところ、思ったよりも広く使ってもらえて良かったです。
さまざまなオンラインミーティングで「その背景何?」と聞かれることが多く、バーチャル背景を告知の場にするの良いかも!と気づけました。


という流れの企画です。上の写真は私がお取り寄せした鹿児島銘菓詰め合わせセットです。
それぞれが個別に飲食を購入すると、経費精算の確認や、領収書の回収、軽減税率混在による間違いの対応がとても大変でした。
もちろん一括発注の大変さはあるのですが、
以上の効果を狙い、この形でやりました。協力チームのおかげで円滑に発注〜精算までできましたし、多くの本部からの参加のきっかけともなりました!
大きなトラブルはなかったのですが、「ほんとにLike!だけで届くんですか?」とよく聞かれたり心配されました😂
オンラインで離れていても、食によってこれだけ盛り上がるんだと実感が出来ました😃
最終日の成果発表会は、2トラックで開催しました。
多数のチームの発表時間を分かりやすく伝えるため、そしてフェスのような雰囲気を出して、もっと盛り上げたい!と考えWASABIチームの刈川さんがタイムテーブルを作成👏👏
タイムテーブルからわかり易さはもちろん、お祭り感が演出でき、盛り上がりの一因となりました。
2トラック開催は「聴きたいトラックがかぶって聴けない」というフィードバックがあり、課題として感じています。
ただ、多くの人に参加して欲しいという思いがあったので今回は「気軽に参加できる」を優先し、後日録画を全チームチャプター付きで展開することを想定し、2トラックの判断をしました。
この課題は来年への学びなので、必ず何かしらで活かしたいです!
ゆるく集まれるZoomを準備、開放しました。
「進捗どうですか?」と雑談したり、突然ねるねるねーるを作り始める同僚がいたり、有効的に活用してもらえたようで良かったです。
ただ、「今誰が接続しているか、それとも誰もいないのか分からない」というのが課題と分かったので、そのあたりは来年への学びとなりました。
私は社内ハッカソンをメインで担当するのが初めてで「これどうやってやったらいいんだ…」と行き詰まることが多々ありました。そこでベテランのハッカソン運営メンバー@kariheiが颯爽と現れ随所への配慮のおかげで、円滑に進みました!
ハッカソンの準備では、手作業でデータを並べ替えたり……という時間のかかる作業を想定していました。「あーこの作業時間かかるなぁ」と思っていたら、フロントエンドエキスパートチームにも所属している@toshi_toma がスクリプトを書いてくれたおかげで、数時間かかる作業が数秒で解決!
参加してくれたベトナムのメンバーとの各種調整や翻訳など、自分は経験がなかったのでどうしよう……となっていました。困っていたところ、運営メンバーの ayumi が普段の業務で知見があるので思い切ってお任せ🙏安心してベトナムとも連携することができました。
チームベテラン(@ymmt,@mitomasan,@nakajmg)がそのまま自社プロダクトに取り込めるのでは?!という機能をハッカソン期間中(←?!)に開発。そのスピード感と技術力で見事大賞を受賞!
普段業務を一緒にしないメンバー同士で開発していく様子をオンラインで見て、距離関係なくどんどんモノが出来上がっていくさまはカッコよさにしびれました……!!
どうやったら「オンラインで雑談しにくいのを乗り越えるか」「雑談しやすい仕組みを作るか」といったところに注力したものを作っていたチームは1割ほどいました。
注目度が高いテーマだったことが伺えます。
(長くなりましたが)終わりに、今年のテーマ「サイボウズの誰かを知る」を振り返ると
という成果や学びが得られました。
これも、運営メンバーや協力してくれたさまざまなチームの皆さん、楽しんでくれた参加者の皆さんのおかげです!
初めてのオンラインハッカソン、果たしてうまく行くのだろうかと不安がとても大きかったのが正直なところです。
でも、それぞれの強みを活かした運営チームメンバーや協力チーム、オンラインでさらに楽しんでくれている参加メンバーのおかげで円滑に行えたと感じています。
そして、表彰式の際に参加したメンバーから「はじめて参加したけど、楽しかったです」の一言で全部報われました……!!!来年もがんばるぞ!
オープンソースカンファレンス2020 OnlineFall というイベントで、ハッカソン運営チームWASABIメンバーが「エンジニアによるエンジニアのための社内イベントの企画」について語りました。
ハッカソン以外にも各種開発系の社内イベントをやっているWASABIチームですが
などを@toshi_toma が話しています。
上記はスライドです。
www.youtube.com動画版もあります。
ぜひご覧ください!
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