荒川沿いを散策しているとよく目立つ赤い水門を発見。
綺麗ですが、近寄ってみると「旧岩淵水門」と書かれていて現役ではないようです。
よく見ると欄干とかちょっとレトロな感じですね。
ちなみに現役の岩淵水門はすぐ近くにある青い方でした。
昭和30年代の改修工事で赤い色に塗りかえられたことから「赤水門」という愛称で地元の人々に親しまれているこの水門は現在は、水門としての役目を終え、下流にある青い岩淵水門が役割を果たしています。 旧岩淵水門は歴史的建造物として東京都より選定されています。
世間は夏休みということで扇橋閘門の公開が行われていたので見学してきました。
扇橋閘門がある小名木川は西側の隅田川側と東側の旧中川側で水位差が約2mあるので、このような施設が設けられています。船の通過にかかる時間は約6分で、無料で利用できるとのこと。意外と頻繁に船が通っているようでした。
扇橋閘門は、江東デルタ地帯を東西に流れる小名木川のほぼ中央に位置し、水面の高さが違う河川を船が通航できるようにした“ミニパナマ運河”といえる施設です。その仕組みは、2つの水門に挟まれた水路(閘室)に船を入れ、水位を人工的に昇降させることにより船を通過させるというものです。夏場など水辺に親しみやすい季節には、プレジャーボートなど多くの船舶が往来します。