「STOP!名簿流出」の啓発のため、TVアニメ『進撃の巨人』とコラボし、バナーやデジタルサイネージなどを活用して情報発信します。
— 個人情報保護委員会 (@PPC_JPN)February 14, 2024
闇バイト強盗、特殊詐欺などに使われないよう、個人情報取扱事業者は適切に名簿を管理しましょう。https://t.co/yvzPhN3ryk#STOP名簿流出#進撃の巨人#shingekipic.twitter.com/w0PSyjmui3
今年もサイバーセキュリティ月間がスタートしています。昨年からはアニメコラボがなくなってしまって随分と地味になってしまった印象がありましたが、サイバーセキュリティ月間と関係しているかどうかは分かりませんが、個人情報保護委員会のSTOP!名簿流出が進撃の巨人とコラボしているのを見つけてしまいました。
流出などと婉曲的な表現を使わずに漏洩と正しい日本語を使って欲しいところです。
個人情報保護員会が個人情報を漏洩したことがニュースになっていたのでメモ。
パブコメに意見を寄せた人の名前や所属を削除し忘れてそのまま掲載したというのもののようです。
通常のお役所であればそれほど大きなニュースにならないのだと思いますが、個人情報保護員会だと大きく報道されるのは仕方ないですね。
個人情報保護委員会事務局, "個人情報の漏えいについて," 令和4年1月 18 日.
令和4年1月7日(金)13 時に意見募集手続の結果をウェブ上で公表したところ、誤った PDF ファイルが 13 時 40 分までの間、掲載されたことにより、意見提出者 12 名の氏名及び一部所属先が公表されておりました(現在は氏名及び一部所属先が記載されていない正しいファイルに差し替えの上、掲載済みです。)。
個人情報保護委員会がウェブサイトに初の停止命令を出しました。
対象のウェブは官報に公示された破産者の個人情報をまとめたサイトで、事業者の所在できないため公示送達ということになったようです。
情報サイトに初の停止命令 破産者、同意なく掲載―個人情報保護委:時事ドットコム
政府の個人情報保護委員会は29日、破産者の氏名や住所などの個人情報を本人の同意を得ずインターネットの情報サイトに掲載したのは個人情報保護法違反に当たるとして、運営する2事業者に停止命令を出した。同委が停止命令を出すのは2016年の設置以来初めて。
個人情報保護委員会のプレスリリースは以下にあります。
個人情報の保護に関する法律に基づく行政上の対応について
個人情報保護委員会は、本日、違法に個人データをウェブサイトに掲載している2事業者に対し、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第42条第2項に基づき、当該ウェブサイトを直ちに停止等するよう命令を行いましたので、お知らせいたします。
リクナビが学生の辞退率を販売していた問題について、個人情報保護委員会が是正勧告していたのでメモ。
個人情報保護委員会, "個人情報の保護に関する法律第42条第1項の規定に基づく勧告等について," p.2, 令和元年8月26日.
個人データを第三者提供する場合には、本人の同意を得る必要があるところ、2(1)及び(2)の結果として、7,983人の個人データについて第三者提供の同意を得ないまま、現DMPフォローによりリクルートキャリアの顧客企業に提供された。これは、法第23条第1項の規定に違反するものである。
リクルートキャリアと個人情報保護委員会がそれぞれプレスリリースを出しています。