本場さぬきうどん協同組合に加盟する事業者のほとんどが、さぬきうどんを1割ほど値上げしたことがニュースになっていたのでメモ。
香川旅行に行った時にうどんの食い倒れをやりましたが、どこも 100円とか 200 円とかびっくりするほど安かったので、原価が高騰していることを考えると値上げもやむなしかなと思います。
ちなみにニュースになっている日の出製麺所は 2014 年に食べに行ったときは小 100円でした。
香川 うどん店の多く 最大20円程度の値上げ 小麦粉価格上昇で | NHK | 新型コロナ 経済影響
加盟するほとんどの事業者がことし1月に大手スーパーで販売するうどんの生麺などを1割程度値上げしたほか、ことし2月から先月にかけては店舗で提供するうどんもそれぞれ7円から20円程度値上げしたということです。
この「屈曲多シ」と書かれたボロボロの標識が、高松市塩江町の旧道にひっそりと立っています。
文字が右から左に向かって書かれているところから分るとおり戦前のものであることはすぐに分りますが、これこそが、「道路警戒標及道路方向標ニ関スル件」(大正十一年十一月九日 内務省令第二十七號)*1*2に基づいて作られた、日本で唯一現存していると言われるマニア垂涎の標識なのです。
実は今回の旅行はこれを見ることがメインだったのでした。
今回の香川出張最後のうどんは空港内のはやし家製麺所。来たときはすぐにバスに乗ってしまったので気づきませんでしたが、高松空港の中のお店はうどん屋さんが3軒もあるんですね。そのなかで一番安いと思われるセルフのお店がこちら。
出発までそれほど時間がなかったので、ここでもかけ(300円)。空港内なので場所代もあるのでしょうから、町中のようなコストパフォーマンスといういう訳にはいかないようです。それなりのところに行きすぎたのか、平均が上がってしまっているので、空港内ならばまぁこんなもんかという印象でした。
香川に来た人がここからスタートするという風に考えれば、空港の外でうどんやに行く度にガンガン旨いうどんに出会えるわけで、そういう意味では最初の一杯として食べるべきだったうどんと言えるかもしれません。
[うどん6杯目:はやし家製麺所のかけ(通算9杯目) の続きを読む]空港行きへのバスの時間が迫っていたので、最後のうどんを食べようと近くのうどん屋さんに駆け込んでみました。うどんはすぐ出てきて10分で済ますことができる、ファストフードなんだということを再認識しました。
さて、こちらも地元に密着した普段使い用のセルフのお店。注文口のところには「ゆでてから15分以上したものは提供致しておりません。」というさりげない自己主張が貼られています。メニューがいろいろあるので、気分や季節によってあれこれ変えて楽しむのがよさそうなお店ではあるのですが、今日はシンプルにかけ(170円)でいきます。
食べている分には特段の主張を感じませんが、都内の立ちそば・うどんよりも安くてレベルが高いのが羨ましいですね。このコストパフォーマンスは都内ではありえないです。
[うどん5杯目:うどん市場のかけ(通算8杯目) の続きを読む]そろそろおなかも限界なので、最後の1店はどうしようかと悩んでいたところ、大吉というお店が目に入ったので、ここを本日最後のお店にすることに。広い店内はお客さんでいっぱいで、店内に行列ができていました。
もう揚げ物とか無理なので、かけ小(180円)。本日の最安うどんです。麺のコシも、出汁も尖ったところがないうどんですが、この優しさが本日の最後を締めくくるのにちょうどよいうどんでした。個性がないといえばそうなのかもしれませんが、この優しい味は普段使いというか、疲れたときに食べたいと思わせるようなうどんでした。
[本日のうどん4杯目:大吉のかけ小(通算7杯目) の続きを読む]