昨日からちょっとリークされていたりとかしましたが、Andorid / Blackberry 版の Flash が現行バージョンをもって終了となることが正式発表されています。
米Adobe、モバイル版「Flash Player」の開発を中止、今後はHTML5に注力 -INTERNET Watch
米Adobeは9日、同社の新戦略とリストラクチャリングの一環として、携帯端末ブラウザー向けFlash Playerの新規開発を中止すると発表した。Adobeでは今後、FlashはPCブラウザーとモバイルアプリの用途にフォーカスするとともに、HTML5に積極的に取り組んでいくとしている。(中略)発表によると、現在予定されている「Flash Player 11.1 for Android」「Flash Player 11.1 for Blackberry Playbook」のリリースを最後に、今後新たな携帯端末向けチップセット、ブラウザー、OS向けにFlash Playerを開発することはないとしている。
Android なんかは Flash が動くというセールトークがまかり通っていたのですが、これも何年か経ったら笑い話になってしまうんでしょうか。僕は Flash 開発者ではないのでそんなに大した問題ではないのですが、実際に Flash でスマートフォン向けコンテンツを作っていたらかなり頭が痛そうな問題ですね。同時にリストラも発表していますし、そのほかにもAdobeはアップグレードのポリシーを変更したりもしているので、だいぶ追い込まれている印象ですね。ジャストシステムあたりもそうですが、苦しくなってくるとサブスクリプションのライセンスが出てきますね。
Adobe - 次期バージョンからのアップグレードポリシー変更について
今回の改定により、次期バージョンのAdobe Creative Suite、および各CS関連製品のアップグレード対象は、それぞれ過去主要1バージョンまでとなり、それ以前のバージョンをお持ちのお客様は、アップグレード対象外となります。2バージョン以前の製品をお持ちのお客様が、最新版をお求めの際は、通常の製品版をご購入いただくか、Adobe Creative Cloudを選択いただくことになります。
変な時間に起きてしまったので、何となくネットを眺めていたらIE6からの乗り換えを促すための「冒険の書スクリーンセーバー DELETE QUEST III IE6版」というジョークソフトを見つけたのでメモ。
冒険の書スクリーンセーバー DELETE QUEST III IE6版
あの「冒険の書スクリーンセーバー
DELETE QUEST III」が、
IE6専用になって帰ってきた!
web制作に関わる人なら、
どなたも「IE6がこの世になければ・・・ぎぎぎ」と
思った事があるでしょう。IEを使っているユーザーに、
やんわりとバージョンアップ/ブラウザの乗り換えを
お知らせする、ジョークソフト(?)です。
設置方法どおりに設置してしまうと、IE6以外の時にはフラッシュが表示されないので、実際に動作させてみたい場合はこちら → 「冒険の書スクリーンセーバー DELETE QUEST III IE6版(SWF)」。
青春の日々にドラクエの冒険の書が消えた経験があるというトラウマを持っている人は、精神的なダメージにお気をつけください。
先日のFirefoxアップデート時のFlash Playerの警告で1000万ユーザーがFlashを更新したという話。
『Firefox』の注意喚起で1000万ユーザーが『Flash』を更新か - japan.internet.com Webテクノロジー
9日に Mozilla は『Mozilla Firefox 3.5.3』の配布を開始した。このバージョンには、ユーザーが利用している『Adobe Flash』のバージョンをチェックする機能が加わった。Mozilla によると、配布からわずか1週間で1000万人のユーザーが Adobe のアップデート ボタンをクリックしたという。
これは驚くほどの数と言える。つまりこれは、1000万人のユーザーが、旧版でセキュリティ上も問題のあるバージョンの Flash を使っていた可能性があるということだ。Adobe 自身がアップデートの仕組みを用意し、ひろくアップデートを促すといった取り組みを行なっているにもかかわらず、いまだに1000万人ものユーザーがそのサイクルの外にいたわけだ。
これはなかなか興味深い結果ですね。
ちなみに「IEの方のFlashのアップデートもお忘れなく。一緒にアップグレードされません」という話もあるので、忘れないうちにIEの方もアップデートしておいた方がいいですね。同じFlashなので一緒にアップデートされるもんだと思ってましたが、そこまで気が利くようにはなっていないようです。パクリはあまり好きではないですが、これと同じものをIEにも是非実装して欲しいものです。
Firefox 3.0.14に更新をしてみたら、再起動後の画面に「Adobe Flash Playerを今すぐ更新してください」という画面が出てちょっと驚きました。
MozillaZine.jp Blog Archive Firefox 3.5.3 と Firefox 3.0.14 がリリースされた
た本バージョンより、更新後に Adobe Flash Player のバージョンチェックが行われるようになる。古いバージョンの Flash Player がインストールされている場合には、最新版の Flash Player のインストーラのダウンロードページへ誘導される。最新版の Flash Player がインストールされている場合には、これまでどおりのページが表示される。
Mozilla Security Blogでは「Helping users keep plugins updated」というエントリで解説されています。Flash Playerにいろいろ脆弱性があることは知っていますが、そのままにしてしまいがちなので、こうやって警告してくれるのは地味に良いですね。
それはそうと、そろそろFirefox3.5.xに更新しないといけないなぁ。
先日からプライバシー問題としてちょっと話題になっている*1Flash cookieを削除するFirefoxアドオンをインストールしてみました。
BetterPrivacy :: Firefox Add-ons
Ever wondered why you are still tracked though you tried everything to prevent it? BetterPrivacy is a Super Cookie Safeguard which protects from usually not deletable LSO
どのようなLSOが保存されているのかを一覧する画面の他に、Optionsにはどのような周期でLSOを削除するのかを設定する画面があります。一覧で見ると意外といろんなサイトからLSOが設定されているものなんですね。
Google Analyticsに使われているようなグラフを生成する、フリーのライブラリがあるようです。これまではJavaScriptベースのChart (WebFX)を使ったりしていましたが、こちらの方がきれいですね。
チュートリアルにはphpと連携する例も用意されているので、Flashの知識がなくてもチャートを描画することができるようです。ウェブアプリケーションで綺麗なグラフを表示させたいときには便利なライブラリだと思います。そのうちNucleusのプラグインにも使ってみたいと思います。
GoogleとY!でFlashで作られたコンテンツが検索可能になるようです。
Flashを多用している企業サイトなんかにとってはSEO戦略にとって大きな分岐点になるニュースではないかと思います。
AdobeのTed Patrick氏は、その発表についてブログに書いた。今夜、AdobeはGoogleおよびYahoo!との協力体制を発表します。それはFlash Playerランタイムのスパイダー再生SWFを支援することで、SWFコンテンツの検索可能性を高めることを目的としています。
ただ、Flashを多用するサイトはユーザビリティに難があることが多いので「サーチエンジンの問題が解決されたから、うちもFlashでいこう!」みたいな安直な発想のサイトが増えるとユーザーとしてはあまり嬉しくないんですよね。
自宅では非力なPCを使っているので、ウェブブラウズしていてFlash広告なんかが入っているページにうっかりあたったりすると腹立たしいものがあります。
そんな悩み(?)をある人に相談したら「FireFox使ってるならAdblockを使えばいいじゃん」とバッサリ。Extensionがよく分かっていないこと丸出しで、ちょっと恥ずかしい思いをしました*1。
[Flash広告の排除 の続きを読む]ネタ元を失念してしまいましたが、Flash版のバルーンファイトを発見してしまいました。
Balloon Duel - Presented by Flash Player
An expansion of the 1984 NES classic, Balloon Fight.
kosekingが泣いて喜びそうです。