昨年の2月に docomo からb-mobile のスマホ電話 SIM フリー Data に MNP したのですが、特に都心部でのサービスレベルに耐えられなくなってきたので、1年縛りあけを機にIIJmio のみおふぉん に NMP しました。
データ通信はNexus 6 があるのでそれほど困っていないのですが、さすがに速度が出なさすぎなんですよね。スペック的には金額はあまり変わらずに 1GB → 3GB になり、容量は翌月繰り越しができるなど、IIJ の方が1枚も2枚も上手な感じですが、実際はどうでしょうかね。とりあえず docomo のエリアで通話ができるのが及第ラインなので、そこは大丈夫なはずです。
† MNP はカウンターで即日開通
今回は IIJmio の直のパッケージではなく、ビックカメラ向けの OEM であるBIC SIM を利用しました。ビックカメラにある BIC SIMカウンター*1で手続きを行うと小一時間ほどで MNP か完了します。
必要なものは MNP 番号、免許証、クレジットカードと、その場で受信確認ができるメールアドレスです。この手の手続きにありがちな印鑑は必要ありません。というのも、手続きはなんと iPad で行います。店員さんが iPad を渡してくれるのですが、すでに手続き用のアプリがインストールされており、アプリに必要事項を記入するだけで手続きは完了します。紙の書類はありません。免許証もコピーをとらずに iPad から撮影して送信です。手続きが終わると個人情報を削除するために、漢字変換履歴のリセットと、手続き用アプリのデータが空になっていることを確認させられます。
手続きはとってもスムーズに完了しました。
b-mobile が先日容量無制限のb-mobileSIM 高速定額を開始しましたが、既存ユーザーの乗り換えはどうなっているのかなと思って確認してみたら、1月末からスタートすることがアナウンスされていました。ユーザー都市は b-mobile のサービス自体は悪くないと思うんですが、新しいプランを別商品でポコポコリリースしていくのではなく、既存サービスへのプラン追加にして欲しいなと思います。
b-mobileSIM 高速定額へのサービス変更について | b-mobile
スマホ電話SIMやX SIMをご利用のお客様より多くのご要望をいただいております
b-mobileSIM 高速定額へのサービス変更につきましては、2015年1月末頃に提供予定です。
9月に最大速度が 3Mbps だけれども容量制限無しというプランをぷららが投入*1*2して MVNO の競争も新たな段階に入っていましたが、やっとb-mobile からも容量制限無しのサービスが登場しました。僕はスマホ電話 SIM フリー Data のユーザーなんですが、ここからプラン変更できるかどうかがちょっと気になっています。
日本通信、高速通信使い放題1,980円、b-mobile SIMから新登場
b-mobile SIM 高速定額は、NTTドコモのLTE/3G網に対応し、月々の最大通信容量に制限がない、使い放題のプランです。高画質動画等、大容量のダウンロード及びストリーミングでの連続通信については、時間帯によって制限をかける場合がありますが、他のMNO/MVNOが設定している三日間連続使用1GBの制限はありません。月額料金は1,980円(税別、以下すべて税別表記)。b-mobile SIM 高速定額SIM付きパッケージは3000円(初期手数料相当)です。
b-mobile のスマホ電話 SIM フリー Data には転送量制限があり、360MB/3日間を超過すると 200kbps 以下という低速通信時よりもひどい極端な帯域制限を受けることについては以前に述べましたが、いつのまにかこの制限が緩和され、1GB / 3日間になっていました。
※お客様間の公平を確保するため、 特にご利用の多いお客様(当日を含む直近3日間の通信量の合計が1GB(1000MB)以上)以上に対しては通信の速度を制限する場合があります。
ネットで調べる限りでは8月頃から適用されていたようです。
これである程度は高速通信オプションも使えるようになったという感じですね。
電話料金を確認しようと、My b-mobile にアクセスしたら1年継続オプションの申し込みはこちらというバナーが表示されていたので調べてみたら、1年契約にすると月間1GB分までは高速通信できるようにするオプションが開始されていました。恒久的な1年縛りというわけではなく、2014年10月31日までの期間限定のキャンペーンで自動更新にはならないとされています。
1GBフリー1年継続オプション | スマホ電話SIM フリーData
通話もできて、最高200kbpsのデータ通信が無料でついてくる大人気の「スマホ電話SIM フリーData」。
毎月使える高速データオプションが3GBの1種類だけから1・2・3・7GBの4種類が選べるように。
さらに今回、1年継続オプションを適用すると高速データ通信1GB分が毎月無料でついてきます!
1GBまでは高速通信無料でも360MB/3日という制限があるので、実質的にはそれほどのメリットないんですよね。ただ、普通に電話としては1年以上は使うつもりなので、すぐ申し込みはしておきました。というのも、このオプションの一番のハマりどころは適用開始日が翌日とかではなく次回の料金起算日からということです。b-mobile は契約した日が料金起算日になるので、契約者によって次回の料金起算日が異なります。
僕は毎月8日が料金起算日なので、ぎりぎり今月のスタートに間に合ったのでした。
昨日からどうも iPhone5s のデータ通信でエラーが頻発するなと思ったら、通信制限を食らってしまったようです。通信速度が断続的にほぼ0になるような感じなので、Twitter のポストのような小さなアクセスもタイムアウトするようになります。実質データ通信ができないという状況。
あわてて先日導入したスマホ電話SIM フリーData のプランを調べてみると下記のような但し書きがありました。
※お客様間の公平を確保するため、 特にご利用の多いお客様(当日を含む直近3日間の通信量の合計が300万パケット(360MB相当)以上に対しては通信の速度を制限する場合があります。
※現在は直近3日間で1GB以上に緩和されています。(2014/11/1追記)
高速データオプションを契約しなければ通信速度が 200kbps に制限されるのは確認して契約しましたが、200kbps を最大に出し切って使うと 360MB までどの程度の時間使っていられるかというのを全く意識していませんでした。そんなわけで Google さんにサクッと計算してもらうと、驚くべき結果が。
なんと4時間くらい。低速通信でも1日平均で1時間ちょっとしかつかっていられないんですね。
高速データオプションなんか契約したら数分で使い切ってしまうという可能性もあるので、実質高速データオプションは無用の長物だということがよく分かりました。
僕はイーモバがあるので山間部以外は特に不便は感じませんでしたが、この回線1本で行くとなると思わぬ落とし穴になるかもしれませんね。
メインのケータイもガラケーからスマホに・・・と思ったのですが、現在の3キャリアの料金形態だと既存顧客にあまりにもメリットがないので、MVNO の b-mobile (日本通信)*1のスマホ電話SIM フリーData に NMP で移行しました。
母艦はSIM フリー板 iPhone5s 32GB。ちょっと高いですが、2010年に買った iPod Touch 4G の OS アップデートが終わってしまったことに対する対策というのもあるので、電話が使えて iPod Touch の役割もこなしてくれれば OK という発想なので、200kbps でも問題ありません。これまで iPod Touch はWiFi オンリーで使っていて不便を感じなかったですからね。データ通信についてはこれまで通り、イーモバの STREAM X (GL07S)にがんばってもらいます。
実質 DoCoMo 網なので、これまでと繋がりやすさ的には変わりませんね。
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