名古屋駅の新幹線ホームにある立ち食いのきしめんが美味しいというので、名古屋の最後のメシはきしめんで〆る事にしました。上り・下りのホーム毎に味が違うらしいのですが、今回は東京への帰りのついでだったので上りホーム側の住よしへ。
かき揚げという気分でもなかったので、イカ天きしめんにしてみました。昨日の山本屋の味噌煮込みうどんのインパクトが強すぎたので、ある意味普通に美味しすぎてびっくり。麺は一般的なきしめんらしく、平たくて薄く、柔らかい食感で優しい味です。多少お腹いっぱいでもするっと入ってしまうのが不思議ですね。
[名古屋駅の新幹線ホームで名物の「きしめん」を食べる の続きを読む]台湾ラーメンの元祖である味仙で台湾ラーメンを食べてみました。
僕は辛い物が大好きなので、辛さはこの程度であれば全く問題ありません。
ただ、思ったよりも小さいサイズなので、お腹が空いているときは大盛りにした方が良さそうですね。
† 台湾ラーメン≠台湾料理
関東の中華料理屋にもたまにある台湾ラーメン。麺の上に挽肉とニラが載っていて、唐辛子によるピリ辛な味付けのラーメン。僕はずっとこれが台湾料理なのだと思っていましたが、友人に聞いてこれがこの味仙がオリジナルということを初めて知りました。
元々は従業員のまかない用のオリジナルメニューだったので名前はなく、メニューに加えるときに台湾人が作ったから台湾ラーメンにしたというのが名前の由来だそうです。このあたりのエピソードについては、味仙のウェブに詳しく述べられています。
さて、どうして台湾ラーメンが名古屋ラーメンなの?と首をかしげる人も多いことでしょう。実は台湾には台湾ラーメンと呼ばれるものも、これと同じ料理も存在しません。これは名古屋で生まれ、名古屋で広まった名古屋オリジナルのラーメンなのです。[味仙で名古屋名物「台湾ラーメン」を食べる の続きを読む]
名古屋めしはあまり堪能したことがなかったので、定番の味噌煮込みうどんを食べたいと思って名古屋に詳しい友人に相談したところ「山本屋本店にいっとけばいいよ」とのことだったので、エスカの中にあるお店にやってきました。
味付けは名古屋独特の甘い味噌なのですが、変わっているのは味付けだけではありません。まず、土鍋の蓋に蒸気を抜くための穴がありません。これは蓋を裏返して取り皿の代わりに使ったときに汁がこぼれないようにするためらしいです。名古屋の味噌煮込みうどんは熱々ですが、取り皿がついていないんですよね。
また、この山本屋のうどんはかなりのアルデンテで提供されます。歯ごたえがうどんとは思えない固さなのでびっくりしましたが、TLで聞いたところこれは名古屋の特徴ではなく山本屋の特徴とのこと。僕は固い麺が好きなので問題ありませんが、柔らかい麺が好きな人は気をつけた方が良さそうです。
[山本屋本店で名物の味噌煮込みうどんを の続きを読む]名古屋といえばみそかつということで、名古屋に詳しい友人に勧められた矢場とんへ行くことに。
名古屋駅周辺に矢場とんはたくさん支店がありますが、駅から一番近いと思われるエスカ地下街へ。エスカ地下街は碁盤の目のようになっていて方向感覚を失いやすいので、店の場所はしっかりとマップで確認しながら進みましょう。夕飯にはちょっと早い時間ですが、すでに行列ができていてびっくり。店内はカウンターがたくさんあるので1人でも気軽に入りやすく、回転も良いので行列ができていても待ち時間はそれほどでもありません。
おなかがすいていたので看板メニューのわらじかつ定食にしてみました。少し待つと本当にわらじのような大きなカツが運ばれてきますが、なぜかみそだれがかかっていません。どうすればいいのか聞こうと思ったら、すかさず別の店員さんがみそだれを目の前でかけてくれました。テーブルの上に辛子、一味、すりゴマの各種薬味があるので、味に飽きてきたらこれで味を変えることができます。
みそかつは味がくどくて苦手という人もいるようですが、僕は全然気になりませんでした。
[矢場とんで名古屋名物みそかつを の続きを読む]