船橋港に係留されてた SHIRASE を見学してきました。
現在、南極観測のために使われている砕氷艦は2代目しらせ(AGB-5003)*1になっていますが、この船はその先代にあたる初代しらせ(AGB-5002)です。初代しらせは退役後にウェザーニューズに引き取られ、艦名もSHIRASE に改められ、船橋港に係留されています。現在の SHIRASE はウェザーニューズが設立した一般財団法人であるWNI気象文化創造センターに移管されて管理が行われているようです。
砕氷艦は南極観測船と呼ばれることもありますが、自衛隊の船なので扉には閉鎖標識が掲げられていたりと、以前に見学したJAMSTEC の調査船や船の科学館に展示されていた宗谷(海上保安庁の巡視船)とは趣がだいぶ違いますね。