今日のディナーは浅草橋の東京MEAT酒場というちょっと変わったお店。見た目は普通のカウンターがある居酒屋・・・という感じなのですが、看板メニューの日本一おいしいミートソースを押しまくっていたり、メニューが微妙にアレンジされていたりと、とにかく人に説明しづらいお店です。
メニューの中から面白そうな料理をピックアップしながらオーダーを入れていきます。まず頼んだのは「牛アキレス腱と野菜のマリネ」。牛アキレス腱は初めて食べますが、豚足などと同じゼラチン質でコリコリしていて、同時にちょっとねっとりとした独特の歯ごたえがあり、マリネの具材と良く合います。彩りも綺麗です。2皿目は「明石たこと長ネギのジェノベーゼソース」。タコと長ネギを炒めたものに、ジェノベーゼソースが乗っているというシンプルな料理ですが、ジェノベーゼソースはバジルかナッツの香りがもうちょっとあればさらに美味しかったのではないかと思います。3皿目は変わり種のピザ「パクチーマルゲリータ」。マルゲリータの上にこれでもかというほどのパクチーが乗っているというパクチー好きにはたまらない一品です。トマトソースとパクチーは意外と良く合いますね。
後半の最初の皿は「砂肝と山盛りえのき(アヒージョ)」。熱々で美味しいですが、個人的にはもうちょっとニンニク効かせて欲しいところ。次はちょっとメインっぽいりょうりということで、「熟成エゾ鹿の赤ワインソース」。シンプルながら肉も軟らかく、鹿肉のクセを感じさせない出来でとても美味しかったです。おそらく料理名を聞かないと何の肉かわからないほど。そして最後は看板メニューの「日本一おいしいミートソース」。ミートソースは下に隠れているので、一瞬「あれ?カルボナーラ頼んじゃったかな?」と思いますが、これは混ぜずに麺だけを食べられるようにという配慮のようなので、まずは麺を一口。バターやチーズでかなり味付けがしてあるので、これだけでも食べられそうな感じですね。落ち着いて麺をかき混ぜるとごろごろとした挽肉が入った濃いめの味のミートソースが下から顔を出します。スープ割りや、替え玉という豚骨ラーメンのような制度もあるので、お腹が空いていればこれを試すのも良いのではないかと思います。
† 詳細情報
東京MEAT酒場 浅草橋総本店
東京都台東区浅草橋1-19-2
03-6858-2059
平日: 11:30~24:00
土: 11:30~24:00
日祝: 11:30~23:00
無休
http://toscana-pasta.jp/store/detail.html?id=11277
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