大内宿のほかにもう一つ重伝建があるということで、やってきたのがこの前沢曲家集落。
日が長い時期なので日没はしていませんが、到着したのは公開時間ぎりぎりになってしまいました。
特徴的なのはどこも家がL字型になっていること、そして家がちゃんと人の住居として使われていることでしょうか。
前沢集落(まえざわしゅうらく) | 南会津の観光スポット、イベント、宿泊施設など旅行案内 | おいでよ!南会津
曲家(まがりや)とは、その文字の通り、L字に曲がった住まいのことです。手前の突出部には、生活(農耕や運搬)に欠かせない大切な牛や馬を、そして奥の建物は人の生活空間として、牛・馬と人とが同じ家の中に暮らしていました。農業の機械化とともに牛・馬は人々の生活から離れていきましたが、集落23戸のうち半数ちかくが曲家を維持して生活しています。(L字型の曲家ではない作りを直家(じかや)と呼びます。)
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