いろいろと調べてみたら ReadyNAS シリーズはアドオンを入れると SSH でログインできるようなので、さっそくアドオンをインストールしてみました。僕のマシンは ReadyNAS Ultra4 なので、下記のページから Intel 版を落として、Frontview (ウェブの管理画面) の左メニューの「アドオン」→「追加」を開き、アドオンをウェブからアップロードするだけです。後は促されるままに本体の再起動を行えば SSH が有効になります。
Enable Root SSH アクセス : NETGEAR Japan ReadyNAS Community
説明: このAddonをインストールすると、ユーザがReadyNASにSSHを使用してアクセスすることができるようになります。インストールすると、rootアカウントのパスワードが管理者(admin)のパスワードと同じに設定されます。各種のSSHクライアントを用いてNASにログインできます。注意: このAddonをインストールした場合、サポートを拒否する場合があります。
ここまで来ると普通の Linux PC と変わらないのでいろいろ遊べそうです。さっそくディスクの状況を確認してみると、やはりmd で RAID1 にしたディスクに ext4 のボリュームを作っているようです。これだと万が一のことがあっても、ディスクを取り出して Linux にマウントしてやればデータのサルベージくらいは出来そうです。アプライアンスですが、こういう風に仕組みが見えると随分安心できますね。もちろん、日頃からバックアップを行う事は重要なわけですが。。。。
† ssh でファイルシステムを確認した結果
Agustria:~# df -TFilesystem Type 1K-blocks Used Available Use% Mounted on/dev/md0 ext3 4176564 354076 3612828 9% /tmpfs tmpfs 16 0 16 0% /USB/dev/c/c ext4 1930585268 168940524 1761644744 9% /cAgustria:~# pvdisplay --- Physical volume --- PV Name /dev/md2 VG Name c PV Size 1.81 TB / not usable 0 Allocatable yes PE Size (KByte) 65536 Total PE 29736 Free PE 160 Allocated PE 29576 PV UUID t5b8lN-ZHE5-nv00-LWCI-YdXE-QtOy-nHUz75Agustria:~# vgdisplay --- Volume group --- VG Name c System ID Format lvm2 Metadata Areas 1 Metadata Sequence No 2 VG Access read/write VG Status resizable MAX LV 0 Cur LV 1 Open LV 1 Max PV 0 Cur PV 1 Act PV 1 VG Size 1.81 TB PE Size 64.00 MB Total PE 29736 Alloc PE / Size 29576 / 1.81 TB Free PE / Size 160 / 10.00 GB VG UUID vjfBG6-cJZP-5mfS-An1F-xJ6W-mLY1-VX8ce4Agustria:~# lvdisplay --- Logical volume --- LV Name /dev/c/c VG Name c LV UUID EsK8NV-SIsO-UQgD-3mko-Rh4u-S87D-L6MyFl LV Write Access read/write LV Status available # open 1 LV Size 1.81 TB Current LE 29576 Segments 1 Allocation inherit Read ahead sectors 0 Block device 253:0