楽天の世界戦略発表が英語で行われたことがニュースになっていました。
三木谷社長「日本企業であることをやめる」 楽天の世界戦略 - ITmedia News
「楽天は日本企業であることをやめ、世界企業になる」――楽天の三木谷浩史社長は6月30日に開いた世界戦略に関する会見でこう宣言した。世界展開に向け、今春から社内公用語を英語化。会見のプレゼンテーションもすべて英語で行われた。
ファーストリテイリングも英語を公用語化するらしいし、ちょっとした流行なんでしょうか。個人的にはちょっと前までもてはやされていた成果主義ような香りがしなくもないです。英語公用語化という手法自体はそれもありかなと思いますが、国内向けの説明会をあえて英語でやる意味がよくわかりません。社内公用語を社外にまで垂れ流してしまうやり方は楽天らしいといえば楽天らしいのですが。
売り上げ比率から言って切り替えざるをえないというわけでもなく、幹部だけでなく一般社員も含めてやるという効率の悪さもかなり気になりますが、3年後とか楽天がどうなっているのか楽しみです。
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