オリジナルの2.0.3と2.1.0のdiffを取ってみて詳細がわかってきました。
細かい部分としてはmysql_query()がsql_query()になっていたりとか、ちゃんとしたUAを名乗るようになっていたりとかするみたいです。
Nucleus Support :: View topic - NP_TrackBack 2.1.0
This new version added the following functions:
- Added delete all blocked trackback function in admin menu
- Harden tb URL, add tbkey which timeout and ignore unknown/expired tb ping (likely spams), the key valid for ~ 3 hours
- Fixed send ping blocked by NP_BadBehavior
- Re-instate ping form for item to allow user to manually ing another post (which url, etc are automactically filled)
前回良くわからなかった最後のヤツはトラックバックの手動送信用フォーム(自分のサイト→他のサイト)機能のようです。
日本語版ではトラックバックの手動送信はすでに<%TrackBack(sendpinglink)%>でサポートしているのでこの機能の導入は必要なさそうです。オリジナル版では1.x系の頃のように送信画面を別途追加してしまったようなのですが、また、日本語版では管理画面にある手動送信フォームを再利用するようになっているので、こちらのほうがちょっとスマート*1です。
こうなってくるとマージする必要があるのは、2番目のspam対策のためにTrackBackURLの有効期限を示すためのキーを導入するやつしか残らないのですが、おそらくこれはあまり意味がないのと、ほとんど使われないトラックバックURLを生成するたびにコストを払うことに全く賛成できないので2.1.0の取り込みはしなくてもいいんじゃないかという結論に達しつつあります。
† あれ、wikiに解説が無い。。。。。。
と、ここまで書いてNucleusJapanのwikiに<%TrackBack(sendpinglink)%>の解説が無いことに気づきました。
急いで修正しましたが、これは僕のドキュメンテーションのミスですね。ごめんなさい。もしかしたらスキン&テンプレート変数として<%TrackBack(sendpinglink)%>が使えるって知らなかった人が大勢いそうな気がして背筋が寒くなりました。当然のことながら、Nucleus本にも解説されていませんでした。
大失態です。うぅ。。。。。
<%TrackBack(sendpinglink)%>の解説が無い
を、そうだったんですねぇ。
にしても、このプラグインだけは何年経っても海外製と日本製は全然コラボらないですねぇ。
Andyさんが(そして私が?)TBに興味がないからかなぁ~。
今更言い出そうにも肝心のDBデータ(の文字コード)に互換性がないからコンバートスクリプト作れって言われそうだし。
(本家v2系統はもともと下位互換じゃなかったけど。)
しかも解説しなくちゃならない付加機能が満載過ぎますもんねぇ....
そうだったんですよ。
多分、この機能があることを知ってたのは僕とまみおさん以外はほとんどいなかったんです。
にしても、このプラグインだけは何年経っても海外製と日本製は全然コラボらないですねぇ。
バージョンアップの内容を見る限り、こっちのバージョンと拡張方針は一致してたりするので、お互いに車輪の再発明になってるのはちょっと悲しいんですよね。
もともとトラックバックはL18Nが意識されてますけど、僕としてはそれよりもL10Nを重視しているからでしょうか。かなり独自機能も盛り込んであったりしますし。。。。
# またちょっとしたspam絨毯爆撃対策を考えたので現在実験中です。。。。。
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