コロナ禍が始まって以来、もはや普通になりつつあるテレワークですが、デメリットを感じている企業が多いという調査が公表されていたのでメモ。
この調査によると、情報サービス業では 8 割を超える企業がテレワークを実施しており実施企業の 6 割がメリットが多いと答えていますが、業種全体を見るとテレワークの実施率は 4 割止まりで、実施企業の半数以上がデメリットが多いと答えたという結果になっています。
テレワークには IT 活用が必須なので IT 系の業種が有利になるのは仕方ないところですが、工場での生産、物流、建設などはそもそもリモート化できない仕事がたくさんあるので、なんでもかんでもというのは難しいでしょうね。IT 系でも開発はリモートでできますが、運用とかメンテナンスは実際に現場に行かないといけないですからね。
企業がテレワークで感じたメリット・デメリットに関するアンケート | 株式会社 帝国データバンク[TDB]
「ソフト受託開発」や「パッケージソフト」などを含む「情報サービス」では、81.0%の企業がテレワークを実施しています。そのうち、「メリットの方が多い」が 47.6%、「デメリットの方が多い」が 33.3%となり、テレワークを実施している企業の約 6 割で「メリットの方が多い」と感じています。一方で、現場での作業が多い「建設」や「運輸・倉庫」のテレワーク実施率は低水準にとどまりました。
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