環七沿いを歩いていたら、交差点に「防災対応型」という表示板がついた信号機を見つけたので、何なのかと思ってよく見ると矢印式信号機が全く点灯しません。
しかも、なぜか矢印式信号機によくある右折がありません。また、近くにはディーゼルが格納されていると思われるボックスもありました。
帰ってきてから調べてみると、震災時に都心への車両の進入を規制するための機能がついてるんですね。写真の場合には右方向が都心なので、矢印式信号機に通常存在する右折がないという理由にも納得できました。
環状7号線や環状8号線の主要な交差点には、通常の信号灯器の下に信号灯器がもう一つ並んでいます。その中には通常時には全く点灯していないものがあるのをご存じでしょうか。
これは、防災型信号機といい、大震災が発生した時の交通規制に対応して都心方向への一般車両の流入を禁止又は抑制する特殊な信号表示機能を備えた信号機です。この信号機には「防災対応型」の表示板が設置されています。
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