今から 10 年ほど前に「世界企業になる」と言って、社内公用語を英語にしたという意識が高い会社がいくつかありましたが、技術の進歩によって逆に英語が禁止になってしまった会社があることがニュースになっていたのでメモ。
翻訳エンジンは最近はかなり精度が上がっているものの、リアルタイムのコミュニケーションに使おうとすると専用のシステムを介する必要があって面倒という問題がありましたが、コロナでリモートワークになってシステムを介して仕事をするのが普通になったので、これが追い風になったという面があるようです。ちなみにロゼッタは「決算短信は、ロゼッタの翻訳エンジンを利用した英文資料を開示しています。人間による訳文修正は行っておりません」とかなり精度には自信を持っているようです。
日本人「英語禁止」も納得 リアルタイムAI翻訳は「通訳挟むより会話のテンポはスムーズ」驚異の実力 (2/4) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)
AIを超える語学力のある社員には特別に外国語使用を許可するが、グループで約300人いる社員のうち、認められているのは7人。英語使用を許可された日本人社員はいないという。
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