Google と Oracle が Android に使われている Java API に対して著作権が「ある」「ない」という話で 2010 年ごろから裁判で争っていましたが、やっと最高裁で判決*1が出て決着しました。
Java の API に著作権はあることはこれまでの裁判で認められていましたので、裁判の焦点はフェアユースが認められるかどうかに移っていましたが、今回は6 対 2 でフェアユースであるということになりました。Java は 2019 年にJDK のライセンス変更があったりと、この 10 年で Java を取り巻く環境も変化しているので、こういう裁判も含めてシェアを減らす方向にしか働いていない気がするんですよね。
GoogleがOracleとの10年越しの裁判で勝訴 最高裁はJava著作権侵害せずの判断 - ITmedia NEWS
米GoogleがAndroidでJavaの著作権を侵害しているとして米Oracleが2010年8月に提訴した裁判で、米連邦最高裁判所は4月5日(現地時間)、Googleは著作権を侵害しなかったとの判断を下した。
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