内閣府の景気動向指数研究会が景気のピークを 2018 年 10 月であることを発表していたのでメモ。
コロナにかかわらず景気がピークアウトしていることを薄々感じている人も多かったと思いますが、景気の山とされているのは 2018 年なので、昨年ではなくて一昨年の秋なんですよね。
18年秋に景気後退入り 回復71カ月、戦後最長ならず―内閣府認定:時事ドットコム
内閣府は30日、2012年12月から始まった景気の拡大局面が18年10月をピークに終了し、後退に転じたと認定した。景気の拡大期間は71カ月にとどまり、戦後最長だった「いざなみ景気」(02年2月~08年2月)の73カ月に届かなかった。
ちなみにニュースの元ネタになった景気動向指数研究会の発表の原文はここから読めます。
内閣府経済社会総合研究所, "第19回景気動向指数研究会について(概要) ," 令和2年7月30日.
こうした共通認識に基づき、従来から用いている手法に則り、ヒストリカルDIが示す2018年10月を、景気の暫定的な山に設定することが妥当であると合意された
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