仕事場にMicron 5210 ION Data Center SATA QLC SSD を導入してみました。
QLC を採用した大容量型の SSD です。
耐久性については 5年間の DPWD(Drive Write Per Day)が0.05 ~ 0.8 と公表されているので、総書込量は700.8 TBW*1 ~ 11.2 PBW*2と求められます。最低値はディスクへの書き込みが全て 4KB のランダム書き込みである場合、最高値は 128KB のシーケンシャル書込の場合です。さすがにIntel SSD DC P4510 8TB の13.88 PBW*3 には劣りますが、I/O 性能がそれほど要求されない場合には十分 HDD の代用になりそうです。
Micron、最大7.68TBのQLC NAND採用2.5インチSSD「5210 ION SSD」発売開始 - エルミタージュ秋葉原
1Tb/ダイの高密度64層QLC 3D NANDフラッシュを採用し、7mm厚2.5インチフォームファクタで、最大7.68TBの大容量化を実現。また現在エンタープライズ用途で一般的な10,000rpm HDDとほぼ同等のGB単価ながら、ランダム読込は175倍、ランダム書込は30倍、エネルギー効率は3倍に向上できるという。
このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/11855
コメントは承認後の表示となります。
OpenIDでログインすると、即時に公開されます。
OpenID を使ってログインすることができます。