サーバにMonitorix を導入して、お手軽負荷監視を始めてみました。以前は MRTG やCacti でやっていたサーバの定常的な負荷監視ですが、VPS に乗り換えてからは SNMP とかの設定が面倒になってしまって、設定していなかったんですよね。
Monitorix :: a free, open source, lightweight system monitoring tool
Monitorix is a free, open source, lightweight system monitoring tool designed to monitor as many services and system resources as possible. It has been created to be used under production Linux/UNIX servers, but due to its simplicity and small size can be used on embedded devices as well.
† インストール
インストールは EPEL が有効化されていれば、以下のコマンドで必要なものは一撃で入ります。
† 設定
設定ファイルは /etc/monitorix/monitorix.conf にあるので、これを書き換えてからデーモンを起動します。
デーモンはポート 8080 で起動し、特に認証等もないので、不用意に外部に公開しないように注意が必要です。今回はApache をリバースプロキシにして、Apache 側でアクセス制限をかけるので Monitorix には url_prefix_proxy を設定し、hosts_allow は 127.0.0.1/8 からのみのアクセスを許可するようにしてみました。
以下の設定例では Apache 側では IP 縛りしか設定していませんが、さらに設定を追加すれば、例えば Basic 認証などを併用することもできます。
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