OpenSK という FIDO2 に対応したセキュリティキーを自作するためのソフトウェアを Google が公開していたのでメモ。
フリーソフトウェアでセキュリティキーを作成するというプロジェクトとしてはgnukがありますが、こちらは GPG用 の USB トークンで、エンジニア以外の人にはそれほど使い道がありませんでしたが、こちらはウェブのアクセスに使えるのでいろいろと役立つ機会も多そうです。
プログラムは Nordic Semiconductor のnRF52840 Dongle という機器に書き込みできるようです。ただ、こういう自作の機器は基板がむき出しなので耐久性の問題が一番大きいのが問題なんですよね。
Google、二要素認証向けの独自セキュリティキーを作成できるプラットフォーム「OpenSK」を公開 | OSDN Magazine
OpenSKはMozillaが開発するプログラミング言語Rustと、組み込み向けOS「Tock」を使って実装されているプラットフォーム。2要素認証規格であるFIDO U2FとFIDO2に準拠しており、対応するドングルと組み合わせることで独自の2要素認証システムを構築できる。
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