HighPoint M.2 SSD を RAID にできる外付けケースを発売するようなのでメモ。
最近、外部記憶装置の主な機器は HDD から SSD に急速にシフトしてきています。これに伴って接続のインターフェースも SATA/SAS ではなくPCI Express カードやM.2 やU.2 などの NVMe のものが増えてきました。
個人用の PC であれば外部記憶装置は1台で十分な容量が確保できるので、インターフェースが変更変わっても特段問題はありませんが、業務用のサーバ等の場合には数十 TB から PB クラスの容量が必要になることも珍しくありません。そのような場合には記憶装置を複数台組み合わせたディスクアレイを構成する必要が出てきます。
これまでは、このような用途には SATA/SAS に対応した RAID カードと SAS Expander などを使うことが多かったわけですが、U.2 などに対応した外付けの装置はあまりなく、メーカー製の 2U のサーバを買うくらいしか選択肢がありませんでした。そんな状況が少しずつ変わってくる感じですね。
HighPoint、最大4基のM.2 NVMe SSDを装着できるRAID対応外付けボックス - ITmedia PC USER
M.2 NVMe SSDを最大4基装着できるドライブベイを備える外付け型のエンクロージャーで、付属するPCIe 3.0 x16接続対応のコントローラーカードと組み合わせることで、最大1万4000MB/sの高速転送を実現した。
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