日本電子計算(JIP)が運用している IaaS で障害が発生し、多数の自治体の業務に影響が出ている件の詳細が出てきたのでメモ。
障害の原因はストレージ装置のファームウェアの問題ということで、先日流れていた HPE の SSD の問題*1(こちらはSSD 自体のファームウェアの問題)とは関係がないようです。
50自治体システム障害はIaaSで使うソフトのバグが原因、復旧メド立たず | 日経 xTECH(クロステック)
4日の時点ではディスク故障が原因とされていたが、詳細が分かってきた。2019年12月4日午前10時56分に同社のシステムにアラートがあがり、システム障害が発生した。調査したところストレージ装置のファームウエアにバグがあり、ディスクの読み書きができなくなったためだった。
† 2019/12/10 追記
ストレージ装置はDell EMC Unity 500 のようです。
50自治体システム障害続報、不具合は米デルのストレージで発生 | 日経 xTECH(クロステック)
利用していたのは米デルテクノロジーズ(Dell Technologies)のストレージ装置「Dell EMC Unity 500」であることが分かった。
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