Nature に掲載された「ChatGPT: five priorities for research」という記事がニュースになっていたのでメモ。
ChatGPT は会話という意味では自然な回答を生成してくれますが、専門的なことやツッコんだことを聞くとイマイチだったりします。例えば僕のことについて聞いてみると「主にディープラーニングやニューラルネットワークについての研究をしている」みたいな根も葉もないことを平気で言ってきたりするので、研究とか調べ物についてはまだ信用できるレベルではないという感じです。そんな状況を感じ取っている人が世の中に自分だけではなかったということでちょっとホッとしました。
「ChatGPT」の課題とオープンソースAIの必要性を訴える論考、Natureに掲載 - CNET Japan
研究者らは「専門的な研究に会話型AIを利用すれば、誤り、偏見、盗用が持ち込まれる可能性が高まる」点をきわめて広範な危険として挙げ、「ChatGPTを利用する研究者は、誤りや偏りのある情報によって誤った方向に導かれ、そこから得た結論を自身の思考や論文に取り込んでしまう危険がある」と指摘した。
ふるさと納税の返礼品経費条件を守っていない自治体が全体の 8% に上っており、総務省がこれらの自治体に警告書を送ったようです。
現在、ふるさと納税の規則は過度な返礼品が問題となり、2019 年からは返礼品は地場産品、調達費は寄付額の 3 割以下(経費総額は 5 割以下)というルールで運用されています。過去には 3 割以下や地場産品を守らずに納税から除外になった例もありましたが、今回は残った経費総額 5 割以下の部分についてメスが入るということになりますね。
この返礼品以外の経費になっているのは仲介サイトに払う手数料ですね。。。。
ふるさと納税の返礼品経費、138市町村が基準を超過…「寄付の5割以下」守られず : 読売新聞
ふるさと納税の返礼品を含む経費の総額が、国基準の「寄付額の5割」を超過している自治体が、2021年度に全体の8%にあたる138市町村に上ったことが読売新聞のまとめでわかった。このうち27市町村は19年に基準が導入された後、一度も守っていない。送料や仲介サイトへの手数料などがかさんでいるためで、総務省は改善しなければ制度から除外する可能性があるとし、超過している自治体に警告書を送った。