室温が0度に近い方…Wi-Fiルーターは暖房がついている部屋に設置をお願いします🙏https://t.co/lfNBmzpl4i
— バッファロー【公式】 (@BUFFALO_melco)January 25, 2023
バッファローの Twitter が Wi-Fi ルーターを暖房がついてる部屋に置くように注意喚起をしていたのでメモ。
家庭用のルータの多くの動作保証環境は 0℃ ~ 40℃、周囲湿度 15 ~ 80%(ただし、結露しないこと)という感じのものが多いですが、高温で誤動作した経験はあっても、低温で誤動作した経験はないので、確かに下限を意識したことはないかもしれません。
† ちなみに業務用でもあまり変わらなさそう
業務用である Yamaha の WLX212 等を見てみると*1上限は 50℃ になっていますが、こちらも下限は 0℃ ですね。寒いとダメなのは電解コンデンサの特性とかでしょうか。
動作環境条件 周囲温度0~50℃、周囲湿度15~80%(結露しないこと)
† 屋外使用ができる AP は、やはりスペックが違う
さらに屋外使用ができる業務用 AP を見てみると Ubiquiti の U6 Long-Range AP は-30 to 60℃ 対応になっています*2。
そして、Cisco Catalyst 9124AX に至っては -40 ~ 65℃ 対応となっていて、さすがといった感じではあります*3。