苦労していた論文をやっと投稿しました。
今回はちょっと大変でしたが、作業中に助けられたのは信心銘*1の以下の一節。
迷生寂亂 悟無好惡 一切二邊 良由斟酌
迷えば寂乱を生じ、悟れば好悪無し。
一切の二辺、良(まこと)に斟酌に由る。
迷えば静寂と動乱が生じ、悟れば好きも嫌いもない。
全ての対立は、分別によって生じる。
データを眺めていて困ったときはこれを思い出して、思い込みを捨ててあるがまま受け入れるようにしています。
禅の言葉の中では平常心是道(無門巻 第19則)の次くらいに好きな言葉です。
というわけで、昨日の 21:00 から絶食して1 年 3 ヶ月ぶりに胃カメラを受けてきました。
もちろん今回も経鼻です。
あいかわらず胃の萎縮(白い部分)はあるものの、特に心配な所はなさそうということで一安心。
強い胃痛に繋がるような所見もないということで、胃痛は一時的なものだったようです。
郫県豆瓣醤と同じように中華用の調味料として愛用しているのが、富順 香辣醤。
こちらも郫県豆瓣醤と同じく、在りし日の料理の鉄人でよく使われていた調味料です。
郫県豆瓣醤は良く炒めないと香りや味が出ませんが、こちらは始めから辛みと香りにが油に出ている感じでしょうか。炒めものの仕上げに少し入れるだけで、簡単に山椒と唐辛子の辛みを加えることができて簡単に炒め物が本格的な味になります。
富順香辣醬 / フジュンシャンラージャン - 三明物産株式会社
厳選された30種類以上の高級香辛料からうまれ、スッキリした麻辣味と香りが高いのが特徴です。
身近にある桜はほぼ九分咲き~満開という感じで見頃なのですが、今年は忙しくて写真はおあずけということになりそうです。
今月は論文を執筆中心の生活になっていますが、もうちょっとだけ辛抱して頑張ろうと思います。
いつの間にか QNAP から16 ポートの 25GbE スイッチが発売されていたのでメモ。
これまで 25GbE のスイッチというとMellanox SN2010*1あたりが定番でしたが、1台で 100 万円くらいの価格帯だったのでそんなに簡単には導入できませんでしたが、これが20 万くらいとなると普通に新品で購入できる感じになってきますね。
QSW-M5216-1T | 超高速25GbEファイバーマネージドスイッチ。バックボーンネットワークに最適な10GbE接続も | QNAP
QSW-M5216-1Tは16ポート 25GbE SFP28ファイバーマネージドスイッチで、1つの10GbE NBASE-Tポートを備えます。Layer 2スイッチングおよびユーザーフレンドリーなウェブユーザーインタフェースを介したネットワーク管理機能を備えたQSW-M5216-1T は、ITに詳しくない人員にも使用可能な、エントリーレベルネットワーク管理ソリューションを提供します。
IPA が「ウェブサイト運営者向けセキュリティ問い合わせ窓口設置の手引き」を公開していました。
大手企業のウェブサイトは別として、中小企業や個人サイトには通常、セキュリティ問い合わせ窓口が用意されていることはほとんどありません。
これらの運営者は基本的には必要性を感じていないということだろうと思いますが、ウェブサイトの脆弱性は外部から教えてもらわないと気づけない場合がほとんどなので、こういった窓口を設置しておくということは重要です。今回、IPA が手引きを公表したことで、今後はこういう窓口を用意することが標準になっていきそうです。
セキュリティに関する窓口設置推奨資料や研究会報告書などを公開:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
ウェブサイト運営者による窓口設置・運営体制の強化を実現するため、ウェブサイト運営者に窓口設置に関する課題等にヒアリング調査を実施しました。その結果を踏まえウェブサイト運営者による窓口設置を推奨する資料として「ウェブサイト運営者向けセキュリティ問い合わせ窓口設置の手引き」を取りまとめました。
どうも朝から胃が痛いのでかかりつけの内科に行ったところ、ピロリ菌除菌後 1 年以上経っているということで、ちょうど予約に空きがあった木曜日に 1 年 3 ヶ月ぶりの胃カメラをやることになってしまいました。
† 胃カメラのリスクは?
日本消化器内視鏡学会附置研究会 内視鏡検査・周術期管理の標準化に向けた研究会の内視鏡検査・周術期管理の標準化ハンドブックによると、偶発症(ショック・出血・穿孔など)の発生頻度は上部(食道・胃・十二指腸)経鼻内視鏡検査での場合は0.024%(1万人あたり2.4人)と低いながらもリスクはあるようです。ちなみに死亡率は0.00019%(100万人あたり1.9人)とのこと。
もちろんメリットの方が上回るので、やらないという選択肢はありません。
Windows 上に LaTeX のビルド環境を作るのはChocolatey でやるのが一番楽だと思っているのですが、WSL の Ubuntu 上に構築する手もあるなぁとちょっと思ったので、さっそく試してみました。
† WSL 上の Ubuntu に texlive をインストール
やり方はLinux - TeX Wiki を参考に以下のようしました。
初めghostscript
のインストールを忘れていて、.tex
のビルド時に.eps
が読み込めないというエラーが出て焦りました。
† LaTeX Workshop との連携settings.json
を例えば以下のような感じで設定します。
つまり、latex-workshop.latex.tools
の各command
の値をargs
の先頭に移動し、各command
の値をwsl
に変更してやります。
これで VS Code から WSL 上の LaTeX を使ったビルドが可能になります。
settings.json
LaTeX は環境構築とスタイルファイルさえあれば Word なんかよりも作業しやすいのですが、そこまで行くのが問題という話はあります。
最近はOverleaf やCloud LaTeX のようにオンラインのサービスも充実して来ましたし、Chocolatey で一撃インストールすることもできるようになったので、環境の構築に関しては化なりハードルが下がりました。
一方で、スタイルファイルに関しての問題はそのままです。
論文誌や国際会議等では Author's kit にスタイルファイルが入っている事がありますが、そうでない場合もそこそこあります。
そんな場合に使えそうなスタイルのコレクションを Overleaf で見つけたのでメモ。
このページをちょっと覚えておくと良さそうです。
Zotero という論文用の参考文献を管理するためのアプリを見つけたのでメモ。
これを使うと論文の著者やタイトル、雑誌名などの文献情報と本文の PDF を紐付けて管理することができます。
しかも文献の情報はブラウザのプラグインを使うと簡単に登録できます。
こんな便利なものがあったとは知りませんでした。