横浜国立大学 情報・物理セキュリティ研究拠点が 「am I infected?」という自分のルーターがマルウェアに感染していたり、脆弱性がないかどうかを診断するサービスを公開していました。2 月頃に公開されていたようなのですが、全く気づいていませんでした。
利用には結果通知用のメールアドレスとちょっとしたアンケートに回答する必要があります。
さっそくちょっと某所のスキャンをしてみましたが、画像のような感じで 1 ~ 2 分で結果が戻ってきました。
予想通りですが、問題ありませんでした。
ネットワーク機器の場合には自動アップデートにしていても気づかないうちに製品自体が EoL (サポート終了)になっていることがあったりするので、定期的にファームウェアのアップデートと、メーカーの製品概要のページをチェックしておくと良いと思います。
am I infected? - マルウェア感染・脆弱性診断サービス
am I infected? は、横浜国立大学 情報・物理セキュリティ研究拠点が運営するマルウェア感染・脆弱性診断サービスです。
近年、家のルーターやウェブカメラなどのIoT機器を狙ったサイバー攻撃が急増しており、あなたのご自宅のルーターも感染している危険性があります。
まずは、感染状況を調べてみませんか?
Raspberry Pi の品不足がつづいているせいか、Raspberry Pi の在庫をほぼリアルタイムに確認できるサイトを作っている人を見つけました。
Raspberry Pi は教育で利用されることを想定して設計された安価な ARM 搭載シングルボードコンピュータという位置づけだったはずですが、最近は IoT や組み込み等にも使われるようになっているせいか、最近の半導体不足以降、どこでも品薄で割高という状況が続いていて当初の目的から逸れてしまっているのは非常に残念です。
潤沢に供給されているのはRaspberry Pi Picoですが、こちらはマイコンのようなものなので性能云々という話を抜きにして通常の Raspberry Pi の代替にはならないんですよね。