Grandstream GXP2130 をひかり電話に接続してみるというエントリで問題になっていたPR-500KI と Grandstream の電話機の相性問題ですが、ちょっと邪道ながらも回避方法が見つかったのでメモ。
† Asterisk を導入すればよい
PR-500KI に Grandstream の電話機を直接 Register せずに、Asterisk ベースの PBX を導入し、ひかり電話を Asterisk の SIP Trunk として、そして Grandstream の電話機を Asterisk の内線電話として登録してやれば PR-500KI が勝手に再起動してしまう症状は発生しないことが分かりました。
今回使った PBX はGrandstream UCM6200 という中小規模用のもの(Amazon で買うとUS$300 くらいです)。
同じGrandstream 製ですが、PBX は SIP 電話機とはプログラムが異なっているため、相性問題に引っかからないようです。
一般的な解決方法ではありませんが、いずれ留守電とボイスメール、音声録音装置を導入しておきたかったので結果オーライです。
引越ししてから初めてのWindows Update の日でした。
CVE-2022-22047 については既に悪用が確認されているので、いつも通り早めの適用を心がけたいところです。