苦労していた論文をやっと投稿しました。
今回はちょっと大変でしたが、作業中に助けられたのは信心銘*1の以下の一節。
迷生寂亂 悟無好惡 一切二邊 良由斟酌
迷えば寂乱を生じ、悟れば好悪無し。
一切の二辺、良(まこと)に斟酌に由る。
迷えば静寂と動乱が生じ、悟れば好きも嫌いもない。
全ての対立は、分別によって生じる。
データを眺めていて困ったときはこれを思い出して、思い込みを捨ててあるがまま受け入れるようにしています。
禅の言葉の中では平常心是道(無門巻 第19則)の次くらいに好きな言葉です。
というわけで、昨日の 21:00 から絶食して1 年 3 ヶ月ぶりに胃カメラを受けてきました。
もちろん今回も経鼻です。
あいかわらず胃の萎縮(白い部分)はあるものの、特に心配な所はなさそうということで一安心。
強い胃痛に繋がるような所見もないということで、胃痛は一時的なものだったようです。