Windows 上で .pfx の中身をチェックするためにはcertutil -dump (cert.pfx)
のようにコマンドを使えば確認できますが、面倒なのでドラッグアンドドロップで確認できるスクリプトを書いてみました。
show_pfx.bat
@echo offcd /d %~dp0for %%f in (%*) do ( echo "%%~nxf" certutil -dump "%%~dpf%%~nxf")pause
† 実行例
以下のような感じで証明書の中身が表示できます。
ちなみに PFX のパスワード入力はエコーバック(画面表示)されないので注意しましょう。
"www.example.com.pfx"PFX パスワードの入力:================ 証明書 0 ================================ 開始入れ子のレベル 1 ================要素 0:シリアル番号: 00発行者: OU=Security Communication RootCA2, O=SECOM Trust Systems CO.,LTD., C=JP この日以降: 2009/05/29 14:00 この日以前: 2029/05/29 14:00サブジェクト: OU=Security Communication RootCA2, O=SECOM Trust Systems CO.,LTD., C=JP署名は公開キーと一致しますルート証明書: サブジェクトと発行者は一致しますCert ハッシュ(sha1): 5f3b8cf2f810b37d78b4ceec1919c37334b9c774---------------- 終了入れ子のレベル 1 ----------------キー プロバイダー情報がありません暗号化の解除のための証明書と秘密キーが見つかりません。================ 証明書 1 ================================ 開始入れ子のレベル 1 ================要素 1:シリアル番号: 22b9b154f33c5e5e00発行者: OU=Security Communication RootCA2, O=SECOM Trust Systems CO.,LTD., C=JP この日以降: 2018/08/22 16:41 この日以前: 2028/08/22 16:41サブジェクト: CN=FujiSSL Public Validation Authority - G3, O=SECOM Trust Systems CO.,LTD., C=JP非ルート証明書Cert ハッシュ(sha1): e659885ddd3fd3e36b3a29ff6f94585e0b40de40---------------- 終了入れ子のレベル 1 ----------------キー プロバイダー情報がありません暗号化の解除のための証明書と秘密キーが見つかりません。================ 証明書 2 ================================ 開始入れ子のレベル 1 ================要素 2:シリアル番号: 99999999999999999999999999999999発行者: CN=FujiSSL Public Validation Authority - G3, O=SECOM Trust Systems CO.,LTD., C=JP この日以降: 2099/99/99 99:99 この日以前: 2099/99/99 99:99サブジェクト: CN=www.example.com.pfx非ルート証明書Cert ハッシュ(sha1): 9999999999999999999999999999999999999999---------------- 終了入れ子のレベル 1 ---------------- プロバイダー = Microsoft Enhanced Cryptographic Provider v1.0暗号化のテストに合格しましたCertUtil: -dump コマンドは正常に完了しました。続行するには何かキーを押してください . . .