民事裁判の手続きのオンライン化が検討されているようです。
現状、裁判の手続きは全て紙ベース、かつ、口頭弁論などでいちいち裁判所に行かないといけないので、仕事を抱えながらの民事訴訟は大変な苦労があります。
訴状などもネット提出できるようになったり、ウェブ会議で口頭弁論ができるようになると、それらの苦労が少し軽減されることになりそうです。
【独自】民事裁判を全面IT化、提訴から判決までオンラインで…今国会にも法案提出へ : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
改正案では、▽訴状をインターネット上で提出できるようにし、代理人となる弁護士などにはネット提出を義務化▽口頭弁論には、原告側、被告側双方が、弁護士事務所などからネットで参加する「ウェブ会議」を認める▽判決は電子データで作成し、オンラインで当事者に交付することを可能にする――といった内容が盛り込まれる見通し。
裁判の IT 化はコロナで裁判所が不急の破産を控えるように要請していたりしたので、それで急に話が進んだのかと思っていたのですが、もともと「未来投資戦略 2017」の頃から改革として話が出ていたものなんですね。
日本経済再生本部, "未来投資戦略2017 ―Society 5.0 の実現に向けた改革―," p.29, 平成29年6月9日.
迅速かつ効率的な裁判の実現を図るため、諸外国の状況も踏まえ、裁判における手続保障等総合的な観点から、利用者目線で裁判に係る手続等の IT 化を推進する方策について速やかに検討し、本年度中に結論を得る。
週末の入試監督対応のため今年 2 回目の PCR 検査を受けました。
検査の手順にもだいぶ慣れてきた感じがします。
基本的には陰性のはずですが、最近はちょっとした接触でも感染する場合があるようなのでドキドキです。
JR 東日本が夜勤務の駅員にボディカメラを導入することがニュースになっていたのでメモ。
駅員に対する暴力行為等が問題になったりしているので、これは時代の流れとしてはしょうがない感じがします。
JR東日本、駅員がカメラ装着 暴力対策で4月導入検討 | 共同通信
JR東日本が、夜間に勤務する駅員に常時装着する「ウエアラブルカメラ」を4月から配備する方向で検討していることが24日分かった。乗客などとのトラブルで暴力や犯罪被害に遭うリスクを減らすのが狙いで、国土交通省によると暴力対策目的での導入は鉄道業界では初めて。