git のサービス等を乗り換えたりする場合には、ローカルリポジトリのリモート URL を書き換える必要が出てきます。
1つずつやっても良いのですが、いろいろと面倒なので、現在の URL の一部を置換することリモート URL を書き換えるワンライナーを書いてみました。通常、サービスの乗り換えの場合にはリポジトリ名は URL の一部のみが変わるだけだと思うので、これで十分機能するはずです。
ここではリモートの URL がhttps://example.com/foo/bar.git
→https://example.jp/foo/bar.git
に変更されると仮定すると、以下のような感じでリモート URL の変更が可能です。
ちなみに、Windows の場合はPowerShel を使って同様の操作ができます。
これまでセルフホストの Git サーバとしてはGitBuket をずっと使ってきましたが、リポジトリが増えてくるとやはりトップページが見づらいことや、UI が GitHub からかなりかけ離れた感じになってしまっているので、UI が現在の GitHub にそっくりなGitea を導入してみました。
Gitea - Git with a cup of tea
A painless self-hosted Git service.
Gitea is a community managed lightweight code hosting solution written in Go. It is published under the MIT license.
† 導入は docker-compose で
Gitea はgolang で書かれたアプリケーションでDocker イメージも用意されているので、今回は以下のような感じでGitea + MariaDB の組み合わせでインストールすることにしました。docker-compose.yml
を配置したら、あとはdocker-compose up -d
で起動できます。起動したら :3000 にウェブブラウザでアクセスして、初期設定を行うとすぐに利用開始できます。U2F の2要素認証にも対応していますし、外部ユーザー認証としては LDAP や OpenID Connect にも対応しているので Azure AD 等を使って SSO が可能です。
docker-compose.yml