最近の iLO にはリモートコンソールに HTML ベースのものが採用されており、特にブラウザ用のプラグインを導入する必要なく動作するようになっていますが、Gen 9 以前に搭載されている iLO ではリモートコンソールを使う場合には Java もしくは .net のプラグインを導入することが必要でした。
モダンなブラウザは基本的には NSAPI のプラグインを認めていないので、そのようなプラグインを必要とするサイトを動かそうとするとひと苦労することになります。iLO もそのうちの1つでしたが、実は Windows ネイティブのクライアントがあり、これを使うとウェブサイトにログインする必要が無いことがわかりました。
インストーラーは以下からダウンロードを行うことができます。
以下を読むと意外と昔からあったようですが、気づいていませんでした。
HPE iLO Advanced によるサーバーリモート管理 Tips
こちらをインストールすると、Windows のスタートメニューに「HPE iLO Integrated Remote Console for Windows」というアプリケーションが追加されます。これを使うと、ブラウザにアクセスすることなくサーバーのコンソールセッションにアクセスできるようになるため非常に便利です。電源操作や仮想メディアマウントも行えます。
yum でインストールしているプログラムを自動でバージョンアップされたくない場合、yum-plugin-versionlock というプラグインが使えることが分かったのでメモ。
9.6. yum のプラグイン Red Hat Enterprise Linux 7 | Red Hat Customer Portal
yum-versionlock プラグインは選択されたパッケージの他のバージョンを除外し、パッケージが最新バージョンに更新されることを防ぎます。versionlock コマンドラインオプションを使用すると、ロックされたパッケージを表示して、編集できます。
以下のような感じで設定と解除ができます。