モバイル Suica 特急券がいつのまにかサービス終了*1になっていて、後継サービスとして新幹線 e チケットが始まっていたのでさっそく使ってみたのですが、全くお得感がなくてびっくり。
通常料金に比べて 200 円しか割引がない上に、特定都区市内制度が使えない、新幹線の区間で乗車券が打ち切られるという仕様のため、発着共に特定都区市内制度を使って少しでも在来線に乗ると、それだけできっぷを受け取る方が安くなってしまいます。
新幹線eチケットでは「東京都区内」などの特定都区市内制度は適用になりませんので、新幹線eチケットと在来線を乗り継いで利用される場合、全区間を無割引のきっぷで利用された場合の総額を上回る場合があります。
これまでモバイル Suica 特急券はそれなりに割引があった*2*3ので、こういう事例は基本的にはなかったはずなので残念です。とりあえずトクだ値が適用にならない場合にはこれまで通り切符を買った方がよいということがよく分かりました。サービスの切り替えにモバイル Suica アプリの改修が間に合わなかった事も含めてかなり残念なサービスです。
昨日のDyson の伸縮パイプの接触不良を確かめるために地元の友人に回路テスタを借りたら、年季の入ったCP-7D というアナログマルチテスタを貸してくれました。
最近のテスタはデジタル表示でオートレンジになっているものが多く、僕も普段からデジタルしか使っていないこともあってとても新鮮でした。よく考えたら、自分が高校生の時に初めて買ったテスタはやはりデジタルだったので、アナログを使うのは中学生の技術家庭科の授業以来かもしれません。オートレンジであれば電圧(V)・電流(A)・抵抗(Ω)の選択を間違えなければ良いだけなのですが、オートレンジでない場合にはテスタを壊してしまうこともあるので、レンジの設定は高い方から順に下げていかないといけなかったり、気をつけるべき点が少し多くなります。
ちなみに、ネットで調べてみたらこのSanwa アナログマルチテスタ CP-7D*1 は未だに現行品のようで、普通に Amazon 等でも売っています。以下の記事を読むとかなりのロングセラー商品みたいですね。
PL法に合わせてマイナーチェンジ、今でも変わらず愛されているアナログテスター【コレオシ Vol.1560】 - エルミタージュ秋葉原
PL法(製造物責任法)に合わせてマイナーチェンジした以外は、最初の発売時から基本的なデザインは変わっていないとか。そもそもPL法の施行が1995年ですから、相当に息が長い製品だということが分かります。