普段は一般人の見学の対応を受け付けていないスーパーカミオカンデの一般公開の申し込みが始まっていたのでメモ。
スーパーカミオカンデといえば、大きな電球のような形をした光電子増倍管が壁面にびっしり並んだタンクを思い浮かべてしまいますが、もちろんこれは公開されません。
検出器の構造 | スーパーカミオカンデ 公式ホームページ
常にデータを取り続ける必要があるため、タンクのふたをあけることは基本的にありません。タンク内の写真は、建設当時のものや、修理などの作業時に撮影されたものです。
Windows からファイル共有にアクセスするときにはネットワークドライブの割り当てを行っておくと便利です。
ところが Windows 上で動くバッチからネットワークドライブにアクセスしたいということになると一筋縄ではいきません。これはネットワークドライブの割り当てがユーザーのログイン時に行われることに起因していて、ユーザーがログインしていない状態ではネットワークドライブが存在しないからです。これが以外と困るのでなんとか回避方法がないかなと思って探してみたら、以下の IBM のナレッジベースに小技が紹介されていました。
IBM Knowledge Center - Windows サーバーでの NFS 共有のマウント
18.以下のようにして、Windows の再起動で共有を自動的にマウントするようにします。
- バッチ・ファイル (c:¥IBMConversionNFS¥nfsmount.bat など) を作成し、以下のように入力します。
mount -o mtype=soft retry=10 timeout=6 casesensitive=yes anon DocsLab01.renovations.com:/nfs/viewer_data Y:- 「スタート」 > 「管理ツール」 > 「タスク スケジューラ」をクリックします。
- 「タスク スケジューラ (ローカル)」の「タスクの作成」をクリックします。
- 「全般」をクリックし、「名前」に nfs_auto_mount と入力します。「セキュリティー」オプションで、「ユーザーまたはグループの変更」 > 「拡張」 > 「検索開始」をクリックし、「SYSTEM」を選択します。「最上位の特権で実行する」を選択し、「OK」をクリックします。
- 「トリガー」 > 「新規」をクリックし、「タスクの開始」に「スタートアップ時」を選択します。「OK」をクリックします。
- 「アクション」 >「新規」 >「参照」をクリックし、c:¥IBMConversionNFS¥nfsmount.bat を選択して「OK」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
マウント・アクションが SYSTEM のユーザー名を使用して行われた場合、ノードやサーバーがどのようなユーザー名で実行されていても NFS 共有にアクセスできます。
以下、具体的な手順。
[Windows からユーザーがログインしていなくても NFS を使う の続きを読む]