Jawbone UP3 の発売が遅延したり、フィットネストラッカーとしては Fitbit に押されている気がしなくもない Jawbone ですが、最新のファームアップと UP2 のデザイン変更が発表されていました。
Jawbone UP は初代から日中モードと睡眠モードを、ボタンを使って自分で明示的に切り替えないといけない仕様でした。使っているとこれが結構不便で、やっぱり切り替え忘れちゃうんですよね。それでも最近は後から睡眠時間を入力すれば、睡眠の詳細状態もきちんと登録されるようにはなってはいましたが、モード切替自体の不便さは健在でした。今回のファームアップではやっと睡眠の自動認識機能がついたので、本当に1日着けているだけでOKということになります。但し、ファームアップの対象は Jawbone UP2 以降となっています(つまり Jawbone UP や UP24 は対象外)。
Jawbone「UP2」、細くおしゃれな外観に--「UP3」「UP4」とともに自動睡眠追跡機能を追加 - CNET Japan
Jawboneは米国時間9月8日、「UP」シリーズで初となる重要なアップデートを発表した。このアップデートにより、UP2、UP3、UP4に自動睡眠追跡機能が追加され、UP3とUP4には「Passive Heart Rate」という新しい心拍数追跡機能が搭載される。
IIJ がおうちでナンバーポータビリティというサービスを始めるようです。
これまで MVNO への移行については MVNO 業者が SIM を出荷する前に開通手続きが行われるので、SIM の輸送中の数日間はケータイが使えない時間が出来てしまうのが最大の欠点でした。これを避けるには例えばBIC SIM などの実店舗の対面カウンターがあるサービス で即時開通させるしかありませんでした。
今回のおうちでナンバーポータビリティは、この開通手続きを自分のところに SIM が届いてから任意のタイミングで行うことができるというサービスのようです。開通手続きには有効期間があるので、「手続きの有効期間が経過した時点で強制的に回線が切り替わる*1」とのこと。
IIJ、個人向けMVNOサービスのMNP転入時に発生する不通期間を解消する「おうちでナンバーポータビリティ」を開始 | 2015年 | IIJ
これまで、WebサイトなどからMNP転入をお申し込みいただいた場合、転入作業(回線の切り替え)が完了してからSIMカードを発送するため、新しいSIMカードが届くまで2~3日程度の不通期間が発生していました。9月16日以降は、新しいSIMカードが手元に届いた後に、お客様が任意のタイミングで開通手続きを行えるため、不通期間が解消され、より円滑に他キャリアから移行できるようになります(例外として、高速通信の利用開始のみ、数十分の不通期間が発生します)。