運転免許証には本籍などが格納された IC チップが埋め込まれているので、免許の取得や更新のときには2つの PIN (暗証番号)を決める必要があり、更新後に試験場の機械で内容を確認させられます。
この機能は実生活ではほとんど活用されておらず、暗証番号を忘れてしまっている人も多いのではないかと思います。先日もこの機能が活用されていないので、税金の無駄だと話題になりました*1。
この IC チップの情報はSony の PaSoRi などの非接触型の IC カードリーダー持ってさえいれば、家でも読み出せたりするのかなと思って調べてみたら、読み取り用のアプリが公開している会社を見つけました。警察庁からもちゃんと仕様が公開されています*2が、これを読むと意外と標準的な規格に準拠してるんですね。
ちなみにこのリーダーを利用したとしても、PIN (暗証番号)を連続して3回間違えると IC カードがロックされるので注意が必要です。
前回の更新は期限ぎりぎりになってしまってちょっと焦ったので、今回は早めに免許の更新をすることにしました。
日曜日の更新手続きは試験場のみなので、府中試験場で更新してきました。
この運転免許の期限が切れる頃には僕ももう40歳なんだと思うとちょっと複雑な心境です。