折角の愛媛なので、道後温泉本館で温泉につかっていくことに。この本館は建物が何ともいえない雰囲気を醸し出していますね。これは千と千尋の神隠しのモデルの1つにもなっているというのも頷けます。
道後温泉について|道後温泉物語|道後温泉旅館協同組合(道後温泉観光協会)
道後温泉は、「日本書紀」にも登場するわが国最古の温泉です。道後温泉のシンボル「道後温泉本館」は、どっしりとした構えの本館上の振鷺閣(しんろかく)には伝説の白鷺を据え、また毎朝6時に太鼓の音で開館を告げるなど、歴史ある温泉情緒をかもしだしています。
内部は3階層になっていて、実際に入ることができる霊の湯と神の湯のほかに皇室専用の又新殿があります。また、3階の一室が夏目漱石ゆかりの「坊ちゃんの間」として整備されています。霊の湯2階席のコースであれば神の湯にも入れるということなので、2つの湯船に浸かってゆったりと温まることに。館内に入り案内に沿って進みますが、通路が狭いく入り組んでいるので、とにかく迷路のよう。今、自分が何処にいるのかも分からないような状況になります。館内のマップがある*1ので、これを上手に活用したいところです。
「夜は鯛飯が食べたい!」ということで、郷土料理が多そうなお店でゆったりと晩飯。
鯛飯は刺身をご飯にのせる南予風と、鯛を炊き込む中予風の2種類があるということなので、この2つを1つずつ頼んでシェアすることに。全く違うこの2つの料理が両方とも鯛飯と呼ばれていることに驚きます。
[鯛飯は南予風?中予風? の続きを読む]食べてばかりというわけにもいかないので、石段で有名な金刀比羅宮*1にお参りします。
本宮までは785段、奥宮まで登るとさらに583段ありますので、全部で1368段の道のりということになります。表参道は土産物屋が並んでいますが、ところどころに石段の段数が表示されているのが面白いですね。
表参道から御本宮までの参拝順路を名物の石段に沿って解説いたします。御本宮までの石段は全785段。途中、様々な見所が沢山あります。見逃しそうな小さな見所も、このガイドに全て掲載しています。表参道から御本宮まで片道30分ほどです。
本宮をすぎると表参道の華やかな感じはなくなり、荘厳な雰囲気の林の中を進んでいくような感じになります。さすがにこのあたりになってくると膝が辛くなってくること請け合いです。奥宮からの眺めはすばらしいので、ちょっと大変ですが一度はチャレンジしてみる価値はあると思います。本宮から奥宮に向かう途中で友人を見失ってしまったのですが「ああ、俺、昔登ったことあるんで」と、本宮からそのまま下山ルートに入っていたようです。。。。
何杯も連続して食べるならともかく、ちょっとずつ時間が空いているので量を食べていなくてもだんだんお腹がいっぱいになってきました。が、頑張って3軒目に挑戦。というわけで超有名な「山越うどん」へ。
さすがに4軒目は無理ということで、ここで天ぷらを投入。構成は釜上げ・小+ちくわ天になりました。どの店もちょっとずつ味が違うのですが、「どう違う?」と言われるとその差を説明するのは難しいですね。どれも美味しいと思いますが、個人的には一番最初に食べたがもうが美味しかったですかね。これはお腹が空いていたというのも大きく関係するところだろうとは思います。
[うどん県のうどん3軒目「山越うどん」 の続きを読む]うどんツアーの2軒目は日の出製麺所。
都心にも○○製麺所という名前のうどん屋さんはたくさんありますが、ここはガチで製麺所。製麺所がメインで、あくまでこの食堂のようなスペースはオマケ。そんなわけでここの営業時間は 11:30~12:30 という約1時間だけというなんとも入店タイミングが難しいお店です。幸いにも回転は速いので行列ができていても少し待てば入店できます。お店の中は大混雑。やはりここでも次の展開を見越してここでも熱い麺・小でグッと我慢。ネギは卓上にあるので自分でハサミで刻んで入れるシステムです。
なんと会計は自己申告。会計時に食べたものを聞かれるのですが、突然だったのでちょっときょどってしまいました。一見さんにはちょっと辛いシステムです。
[うどん県のうどん2軒目「日の出製麺所」 の続きを読む]香川はうどん県を標榜するくらいなので、昼飯としてうどんをはしごすることにしました。というわけで、輝くべき1軒目は「がもう」という年季の入ったうどん屋さん。食べログをみると立ち食いに毛が生えたようなお店ですが、4.0を超えるハイスコアなお店です。
麺の状態はつめたい、あたたかい、釜揚げと3種類、量も小(1玉)、大(2玉)、特大(3玉)の3種類から選べますが、無難にあたたかいの小。お腹が空いているのでトッピングで天ぷらとか行きたい気分ですが、これから何件かはしごすることを考慮して、はやる気持ちをぐっとこらえ、トッピングはあげだけというシンプルな構成にしておきます。あまり調子に乗ると後半バテますからね。始めて食べる本場のうどんですが、しっかりとした歯ごたえと、つるつるとしたのどごしは感動ものです。しかもこれで210円というのも嬉しいですね。
[うどん県のうどん1軒目「がもう」 の続きを読む]瀬戸大橋を渡って初の四国上陸を果たしました。
途中で立ち寄った与島PAに萌えキャラの大きな看板が立っていたので、何かなと思ったら四国萌隊という四国を擬人化したキャラでした。四国萌隊というくらいだから、四国に行けばいろいろなところに建っているんだろうと軽く考えていましたが、実はこの四国萌隊はこの与島PAにしかありません。うっかり写真を撮り忘れるところでしたが、忘れずに撮っておいて正解でした。
美少女キャラ「四国萌隊」人気爆発!岡山参戦は断念 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
四国萌隊は「阿波あわな」「讃岐かおる」「伊予あい」「土佐りょう」の4人で、香川出身の漫画家、りすまいさんがデザインした。5月下旬から、瀬戸大橋の与島パーキングエリアにある商業施設、与島プラザに4人の看板が飾られている。7月、インターネットの掲示板に写真が投稿され、人気に火が付いた。
設置場所が瀬戸大橋だったため、当初は岡山のキャラクター「吉備もも」も“第5のキャラ”として参入。ところが、ネットでは「“四国萌隊”なのに、なぜ岡山が入っているのか」との声が相次ぎ、「吉備もも」は撤去された。