Windows 版の Safari は提供やメンテナンスが止まっている状態にある*1のですが、このたび深刻な脆弱性が見つかったようなのですぐに使用中止を検討した方がいいようです。
窓の杜 - 【NEWS】IPA、脆弱性の存在によりWindows版「Safari」の使用停止を勧告
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンターおよび一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が運営する、脆弱性対策情報ポータルサイト“JVN”は23日、Apple Inc.が提供しているWebブラウザー「Safari」に脆弱性が含まれていることを発表した。(中略)本脆弱性の対策としては、最新版へのアップデートが推奨されている。ただし23日現在、Windows版の「Safari」v6.0.1は公開されていないため、JVNではWindows版の「Safari」の使用を停止するように勧告している。
あまり Windows で Safari を使っている人は見かけませんが、少し前までは Apple のインストーラーがしきりにインストールを勧めてきたりしていたので、iTunes をインストールするときに一緒にいれてしまったというパターンも少なくないと思われます。ということで、念のためインストールされていないかどうかくらいはチェックしておいた方がいいですね。
あまり知られていませんが、 logger というコマンドを使うと syslog にメッセージを吐くことができます。
吐かれたメッセージは設定によりますが、 /var/log/messages などで読み取ることができるので、ちょっとしたスクリプトのエラー出力先として便利です。
例えば下記のようなコマンドを書くとその下のようなメッセージが残ります。
† 参考
man logger