件のユッケの食中毒事件に始まった生肉提供の見直しは思わぬ所に波及してきました。
牛レバー内部にO157の存在が確認されたということで、罰則付きで提供が禁止される事になるようです。
asahi.com(朝日新聞社):牛レバー内部にO157を初確認 生食禁止の可能性 - 食と料理
牛の肝臓(レバー)の内部に食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌がいることが、厚生労働省の調査でわかった。初めての確認となる。O(オー)157など腸管出血性大腸菌は毒性が強く、死亡する危険もあり、生レバーの提供は禁止となる可能性が高まった。
厚労省は20日に開かれる審議会に結果を報告する。委員の意見がまとまり次第、生レバーの提供を禁止するかどうか決める。禁止になれば、食品衛生法で罰則つきの規制をすることになる。
大好物だったので焼き肉屋に行く度に食べていたんですが・・・残念です。
Chrome がブラウザ業界に与えた影響はいろいろあると思うのですが、その中でもインパクトが強かったのは勝手バージョンアップされるということになろうかと思います。それが Firefox の高速リリースサイクルに波及し、とうとうその波が IE にもやってきたようです。
ついに! Microsoft、来年からIEを自動アップデートすると発表
Microsoftの公式ブログ記事によると、IEの自動アップデートの対象はWindows XP、Vista、Windows 7の各OSで、オーストラリアとブラジルのユーザーに対しては来年1月から、その他の国のユーザーに対してはその後で実施される。ただし、アップデートが自動的にインストールされるのはWindows自動アップデートをオンにしているユーザーのみとなる。しかしWindowsOSからプロンプトがたびかさなるので、自動アップデートをオンにしているユーザーは相当の割合になる。
最新板である状態を常に維持しつづけるのは結構大変なので、これは素直に歓迎したいですね。この感じだと日本では来年の第2四半期くらいからになるんでしょうか。一方でバージョンアップがバグ Fix だけならばよいのですが、それ以外の機能がどんどん追加されていくような事になると商用ウェブサイトの QA 担当には頭がいたい問題になりそうです。リリース時にバージョンが上がって動作が違っていたら・・・なんて言う事態はあまり想像したくないです。まぁ、そのあたりを踏まえてちゃんと自動テストを作っておきなさいと言うことでしょうかね。