Google Analytics は便利なのですが、JavaScriptを使っているので、ケータイサイトでは統計がとれませんが、これをちょっと裏技的な方法を使って統計がとれるようにしてみました。
そもそもJavaScriptで出来たビーコンの基本的な動作は、各種パラメータを収集し、それを埋め込んだ<img>タグを吐いて、ブラウザに読み込ませるというものなので、これをサーバサイドでエミュレーションしてあげて<img>タグを生成し、ブラウザに読み込ませてあげれば、統計をとることができる・・・というのは頭では分かっていたもののパラメータを調べたりするのが面倒なのでこれまで手をつけずじまいになっていました。
そのあたりを解決してくれているphpのライブラリを下記で見つけたので、組みこんでみました。
PakuReserve R&D Laboratory Google Analytics を携帯から使う
GoogleAnalyticsをケータイから使う
ためのクラス書きました。
探してもfunctionでしかなかったので。
あと、fopen()のタイプしかなかったので。
fopenだと繋がらなかった場合エラー出るんですよね。
なのでfsockopen()でソケット通信を利用。
繋がらなかったらそこで終了。
もしくはimgタグにして画像を読み込ませる感じでも利用できます。
fsockopen()を使うと、ロボットの訪問でもログを飛ばしてしまうので、ひとまず<img>タグ生成を試しています。これでロボットではなく人間の実訪問数がある程度正確に取れるようになりそうです。
先日のFirefoxアップデート時のFlash Playerの警告で1000万ユーザーがFlashを更新したという話。
『Firefox』の注意喚起で1000万ユーザーが『Flash』を更新か - japan.internet.com Webテクノロジー
9日に Mozilla は『Mozilla Firefox 3.5.3』の配布を開始した。このバージョンには、ユーザーが利用している『Adobe Flash』のバージョンをチェックする機能が加わった。Mozilla によると、配布からわずか1週間で1000万人のユーザーが Adobe のアップデート ボタンをクリックしたという。
これは驚くほどの数と言える。つまりこれは、1000万人のユーザーが、旧版でセキュリティ上も問題のあるバージョンの Flash を使っていた可能性があるということだ。Adobe 自身がアップデートの仕組みを用意し、ひろくアップデートを促すといった取り組みを行なっているにもかかわらず、いまだに1000万人ものユーザーがそのサイクルの外にいたわけだ。
これはなかなか興味深い結果ですね。
ちなみに「IEの方のFlashのアップデートもお忘れなく。一緒にアップグレードされません」という話もあるので、忘れないうちにIEの方もアップデートしておいた方がいいですね。同じFlashなので一緒にアップデートされるもんだと思ってましたが、そこまで気が利くようにはなっていないようです。パクリはあまり好きではないですが、これと同じものをIEにも是非実装して欲しいものです。