Omegaの瞳の祝福のあらんことを──。
自称美少女古書肆 宮岡 門王水(かどみ)と共に、
北の田舎『玄ノ森』へ向かった主人公 飯窪真言(まこと)。
その地で、宮岡より謎の資料群『月狂跳(げっきょうちょう)』に関すると
思わしき御神体や現地の祭についての調査を命じられる。
調査途中に、真言の幼馴染と名乗る 貴奴(きぬ)、片
目の少女 冬夏(とうか)と出会い、共に調査を行うことになる。
飯窪本家の思惑に流されつつ、
冬夏の実家である三春家の蔵で真言達3人が見たものは。
断片化された情報。
次第にゆがんでいく視界。
『彼は雫だ。
濁ったみどろをさざめかせ、停止した時間を動かす針だ』
嗚呼、
猫が──
more...大家将 Omegaの視界 シキのはじまり/未開封のハコニハ 标注为