2013年春季 CX 深夜剧
俳優、古田新太(47)が、4月13日スタートのフジテレビ系「間違われちゃった男」(土曜後11・10)で連続ドラマに初主演することが24日、分かった。
劇団☆新感線の看板役者でもある古田は、型破りな演技で数多くの舞台に主演してきたが、連ドラの主役はデビュー29年で初。実力派の古田とタッグを組み、ドラマを華やかに援護射撃するのがKAT-TUNの中丸雄一(29)だ。
同作は昨年解散した劇団、東京セレソンデラックスの名作「ぴえろ」を下地にした人情コメディー。同劇団を主宰していた俳優、宅間孝行(42)が連ドラのために脚本、演出を手掛ける。
物語の舞台は、東京・蔵前のすし店。人情に厚くて涙もろい主人公のコソ泥(古田)とその舎弟(中丸)が、盗みに入った下町のすし店で、10年前に店を飛び出した腕利き職人と勘違いされたことから始まる10日間の泣き笑いを描く。間違われちゃった男2人の軽妙なやりとりも見どころだ。
“初座長”に気合が入る古田は「おいらが主演ということで、数字(視聴率)だけが心配です。頑張れ、中丸!」とエール。重責を背負わされた中丸だが、「古田さんとはバラエティーでご一緒しましたが、連ドラは初共演。撮影が今から楽しみ!」と自然体だった。
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