2013春季 EX 日剧
町の人気者おまわりさんは名刑事だった!? 超〜大きな1年生刑事が登場!
主人公・花沢太郎は、京都市内のとある交番勤務の警察官。頼まれもしないのに観光客に道を教えたり、泣いてもいない子どもを「迷子だ!」と保護したり、お年寄りの持つ小さな荷物を無理やり運んだり、一見、単なるおせっかい巡査だ。
しかし、観光客がなぜ道に迷っているとわかったのか…!? なぜ迷子だと見抜いたのか…!? お年寄りの荷物がなぜ“重い”と直感したのか…!? その裏には、鋭い洞察力と人間観察力が隠されていた!
そんな太郎の能力を見抜いたひとりの女が、彼の運命を変えた! その女性とは、京都府警で初の女性捜査一課長となった錦織玲子。とある事件を通じて、その才能を見い出した玲子が周囲の猛反対を押し切って、太郎を“捜査一課長付き刑事”として抜擢したのだ!
京都府警の最終兵器になるか!? 脂肪のコートを身にまとった人情派刑事!
玲子が認めた、太郎の武器とは…『交番勤務で鍛え上げられた、鋭い洞察力と人間観察力』、『デブであるがゆえに、人の懐にするりと入りこむ人心掌握力』、『刑事1年生であることを意に介さず、現場にズカズカ乗り込む鈍感力』の3つ。
外見はまるで刑事に見えないが、それを逆手に愛用の水筒付きリュックを背に巨体を揺らしながら真実に迫る太郎の姿は、ユニークで痛快! 毎週、胸がすくような活躍を見せていく…!
『木ミス』に新風を吹き込む! 新タイプのミステリー!
実は…玲子が、太郎を抜擢したのには、もうひとつ理由があった…!
それは、前科を持つ女・あかねの存在。玲子が一刑事だった時代に扱った事件だが、当時の捜査は正しかったのかと、ずっと心に引っかかっていたのだ。
事件を本当に解決するためには、警察組織に浸かりきっていない、曇りのない目が必要と信じる玲子は、いわば“最終兵器”として太郎を選んだのだ。
毎回、“一話完結”で太郎の活躍を見せながらも、最終話までにこの“あかねの事件”の全容も明らかにしていくという、これまでの『木曜ミステリー』枠にはない初のスタイルを展開! スタートから最終話まで目が離せない!
また、“捜査一課長付き”という特殊任務の太郎が扱う事件は多岐に渡る。殺人事件だけでなく、さまざまなタイプの事件に関わっていくことで、普通の刑事ドラマでは見られないような驚きの展開を見せる!
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