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若い読者のためのサブカルチャー論講義録小说

  • 中文名:给年轻读者的日本亚文化论
  • 作者:宇野常寛
  • 出版社:朝日新聞出版
  • 价格:¥1,870
  • 发售日:2018-03-13
  • 页数:400
  • ISBN:9784022514295

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    谁读这本书?

    /8人想读 /9人读过 /3人在读
    フィクションとは、まだ存在していないけれど、
    未来に存在しうる現実の可能性を探り出すものだ

    フューチャリズム=未来志向を再起動するために、
    著者が若い世代に向けて論じたサブカルチャーによる世界認識の方法


    ――目次――
    はじめに

    【第一回】〈サブカルチャーの季節〉とその終わり
    ●〈オタク〉から考える日本社会
    ●サブカルチャーと戦後社会
    ●サブカルチャーの時代の到来
    ●カリフォルニアン・イデオロギーの登場
    ●サブカルチャーの時代の終焉
    ●いま、サブカルチャー的な思考を経由する意味
    ●「オタク」と「カワイイ」の戦後日本
    ●〈自動車〉と〈映像〉が二〇世紀の社会を作り上げた
    ●戦後日本のネオテニー性の投影としてのオタク文化

    【第二回】 「週刊少年ジャンプ」の終わりなき日常
    ●戦後日本と男性性の問題
    ●「アトムの命題」
    ●トーナメントバトル形式による擬装された成長
    ●九〇年代半ばに噴出した「トーナメントバトル形式への疑念」

    【第三回】 「ジャンプ」の再生と少年マンガの終わり
    ●樹林伸と「マガジン」の逆襲
    ●網棚のジャンプ、ラーメン屋のマガジン、漫研のサンデー
    ●『るろうに剣心』と歴史の終わり
    ●『銀魂』と戦後日本
    ●「縦に伸びる」のではなく「横に広げる」アプローチの『ONE PIECE』
    ●カードゲーム的な価値観の導入︱『遊☆戯☆王』
    ●「力比べ」から「知恵比べ」へ︱『ジョジョの奇妙な冒険』『DEATH NOTE』
    ●ゼロ年代「ジャンプ」の総決算としての『HUNTER×HUNTER』

    【第四回】 補論:少年マンガの諸問題
    ●『バクマン。』の七峰くんは本当に「悪」なのか?
    ●高橋留美子とさまよえる男性性

    【第五回】 坊屋春道はなぜ「卒業」できなかったか
    ――「最高の男」とあたらしい「カッコよさ」のゆくえ――
    ●『クローズ』とヤンキーマンガのカッコよさ
    ●坊屋春道は「卒業」できない
    ●「成長」から「モラトリアムの楽しさ」へ︱『頭文字D』
    ●少年マンガは「ビジョン」を示せていない

    【第六回】 〈鉄人28号〉から〈マジンガーZ〉へ
    ――戦後ロボットアニメは何を描いてきたか――
    ●戦後日本で奇形的な進化を遂げた「乗り物としてのロボット」
    ●男の子が「ミリタリー」に見た夢︱『鉄人28号』
    ●「乗り物としてのロボット」と成長願望︱『マジンガーZ』
    ●おもちゃとロボットアニメの蜜月関係

    【第七回】 富野由悠季とリアルロボットアニメの時代
    ●ロボットアニメにリアリズムを持ち込んだ『無敵超人ザンボット3』
    ●『機動戦士ガンダム』はロボットの意味を変えた
    ●「三角関係のBGM」としての最終戦争︱『超時空要塞マクロス』
    ●ガンダム以降のロボットアニメ︱『装甲騎兵ボトムズ』『聖戦士ダンバイン』

    【第八回】 宇宙世紀と「大人になれないニュータイプ」
    ●「キレる若者」カミーユが迎えた衝撃の結末︱『機動戦士Zガンダム』
    ●成長物語を露悪的に否定した『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

    【第九回】 戦後ロボットアニメの「終わり」のはじまり
    ●ロボットの意味が脱臭された『機動警察パトレイバー』
    ●戦後ロボットアニメの総決算『新世紀エヴァンゲリオン』
    ●九〇年代半ばに臨界点を迎えたロボットアニメ

    【第十回】 碇シンジとヒイロ・ユイの一九九五年
    ●ロボットアニメを書き換えた一九九五年の『新機動戦記ガンダムW』
    ●『聖闘士星矢』から『鎧伝サムライトルーパー』、そして『ガンダムW』へ

    【第十一回】 「世界の終わり」はいかに消費されたか
    ――〈宇宙戦艦ヤマト〉とオカルト・ブーム――
    ●冷戦下のリアリティと『宇宙戦艦ヤマト』が描いたもの
    ●「SFであることの意味」を脱臭した松本零士アニメと第一次アニメブーム
    ●SFに代わって浮上した「オカルト」というモチーフ

    【第十二回】 教室に「転生戦士」たちがいた頃
    ――「オカルト」ブームとオタク的想像力――
    ●つのだじろうとサブカルチャーとしての「心霊」
    ●八〇年代オカルトブーム絶頂期と『ぼくの地球を守って』
    ●「核戦争後の未来」をモチーフにした『風の谷のナウシカ』『北斗の拳』
    ●超能力描写と終末感を合流させた『AKIRA』

    【第十三回】 ラブコメと架空年代記のはざまで
    ――『完全自殺マニュアル』と地下鉄サリン事件――
    ●八〇年代ラブコメの空気と『きまぐれオレンジ☆ロード』
    ●八〇年代末の宮﨑勤事件と過去最大のオタクバッシング
    ●『完全自殺マニュアル』『終わりなき日常を生きろ』に見る八〇年代の時代精神
    ●様々な世界宗教やサブカルチャーのガジェットをミックスしたオウム真理教
    ●オウム真理教の暴走と「世界ではなく自分を変える」思想の敗北
    ●地下鉄サリン事件、『新世紀エヴァンゲリオン』、Windowsの一九九五年

    【第十四回】 ナデシコとウテナ︱第三次アニメブームの風景
    ●『機動戦艦ナデシコ』と『少女革命ウテナ』︱第三次アニメブームの双璧
    ●アニメで近代文学的な内面を描こうとした『少女革命ウテナ』

    【第十五回】 「セカイ系」と『機動戦士Vガンダム』の呪縛
    ――戦後アニメーションの描いた男性性――
    ●「結末でアスカにフラれないエヴァ」としてのセカイ系作品群
    ●戦後アニメの自己破壊としての『機動戦士Vガンダム』

    【第十六回】 セカイ系から日常系へ
    ――〈涼宮ハルヒ〉とオタク的想像力の変質――
    ●涼宮ハルヒの本音
    ●プレ『涼宮ハルヒ』としての『リンダ リンダ リンダ』
    ●新しいタイプのオタクの自画像としての『らき☆すた』
    ●理想化された日常を描いた『けいおん! 』

    【第十七回】 震災後の想像力とアニメの未来
    ●オタクのカジュアル化と『電車男』のヒット
    ●『マクロス』の光景を現実化させてしまった東日本大震災
    ●〈現実=アイドル〉が〈虚構=アニメ〉を追い越した
    ●「世界の終わり」が終わった後にアニメーションは何を描くべきか

    【第十八回】 日本的〈アイドル〉の成立と歌番組の時代
    ●「アイドル」は日本にしかいない?
    ●七〇年代草創期のアイドルたち︱キャンディーズ、ピンク・レディー、山口百恵
    ●八〇年代アイドルブーム全盛期︱松田聖子、中森明菜、小泉今日子

    【第十九回】 角川三人娘とおニャン子クラブ
    ●斉藤由貴、南野陽子、浅香唯を世に送った『スケバン刑事』
    ●「テレビアイドル」へのカウンターだった角川映画と薬師丸ひろ子、原田知世
    ●おニャン子クラブの衝撃とアイドルブームの終焉
    ●九〇年代、拡散していくアイドルシーン

    【第二十回】 〈メディアアイドル〉から〈ライブアイドル〉へ
    ――情報環境の変化とAKB48のブレイク――
    ●歌謡曲的なアプローチを復活させたモーニング娘。
    ●Perfumeは地方アイドルだった
    ●AKB48はなぜブレイクできたのか

    【第二十一回】 AKB48は〈戦後日本〉を乗り越えられたか
    ●ブレイク期のAKBを象徴する「大声ダイヤモンド」「RIVER」
    ●ドームコンサートと前田敦子の卒業で迎えた最初のクライマックス
    ●下克上のAKBを体現した指原莉乃と「恋するフォーチュンクッキー」
    ●〈ライブアイドル〉から〈メディアアイドル〉へ回帰していくAKB
    ●ブレイク後のAKBに立ちはだかる「戦後日本の芸能界」という壁
    ●AKBによって活性化した一〇年代アイドルシーン
    ●欅坂46「サイレントマジョリティー」に込められた大衆批判の意図

    【最終回】 文化のノスタルジー化と三次元化する想像力
    ●〈情報〉から〈体験〉〈コミュニケーション〉へ
    ●三国志で考える現代J‒POPの勢力図
    ●ノスタルジー化する音楽・映像産業
    ●コンピュータによって「世界を変える」ことが再び可能になった
    ●「実際に変形できるもの」を作るデザイナーたち
    ●「虚構」の二つの役割
    ●日本のマンガ・アニメに脈々と受け継がれていたフューチャリズム

    おわりに
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    大家将 若い読者のためのサブカルチャー論講義録 标注为

    评论

    讨论版

    说到底泉此方0 replies2024-9-28
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    吐槽箱

    Yinleng 读过@ 2024-11-4 16:08

    补标一下,现在床边书架上还有这本书。宇野在这本书里的分析总有一种,先摸出框架,再用具体文本去迎合的味道,所谓先射箭再画靶,理论剖析的深度和力度的确不如东浩纪,但就易读性确实还不错,个人这里差不多和《动物性2》持平吧。至于主题,主要讲的就是那一套,什么御宅族的“男子气概”啦,什么无限推延状态啦,什么世界系和空气系啦,以文化专题为轴成文,但更多的还是对于御宅族精神的系谱式分析,最后下了个幼态成熟的结论。御宅族早已不是那些会上街游行的革命者,也不再是带有刻板印象的与世隔绝者,而是越发趋同于社会主流为之吸收,大概这也是说亚文化而不是宅文化的原因吧。然而个人更倾向于从本体论角度出发去看二次元作品,创作者主观能动性/商业因素决定的制作现场/具体文本的细节,这些同样也很重要。宅文化无论如何流变,总要有对它保持乐观的人存在才得以存续。

    鹧鸪天 在读@ 2024-9-21 18:26

    https://zh.singlelogin.re/book/28079961/cd0d05/%E7%BB%99%E5%B9%B4%E8%BD%BB%E8%AF%BB%E8%80%85%E7%9A%84%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%9A%E6%96%87%E5%8C%96%E8%AE%BA.html

    秘则为花 读过@ 2024-9-7 18:18

    主视点是御宅亚文化与战后男性气质的关系,可以看出《母性敌托邦》的影子。正文部分确实很浅显,大一导论课的水平,最让人眼前一亮的其实是前言部分的宣言:御宅族文化已经死了,现在是加州意识形态支配的世界。醍醐灌顶,感觉很多问题一下子都想通了。原来,如今的年轻世代已经不像90年代那样消沉闭塞,只希望割断与社会的连接,躲进自己的心象世界当中,笃定改变世界不如改变自己,甚至一度沉迷于超能力、神秘学、灵修、世界末日等幻想元素。如今的年轻世代是加州乔布斯们影响下的一代人,他们在网络中看到了改变世界的巨大力量,更渴望成功,更渴望与他人连接,以至于二刺螈也成了一种社交时尚单品。原来,御宅族的时代已经结束了

    Kyomu 读过@ 2024-6-14 20:25

    总体分析不错,但全书有一种「先入为主」的感觉,认为读者「已经看过、了解过这些作品」。因此全书中罗列出的许多作品都没有仔细说明,而是直接用于分析。

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    注册时我很沉默

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