『片腕マシンガール』 『東京残酷警察』の流れをくむ、B級映画「TOKYO SHOCK」シリーズの第3弾。
日本特撮映画の特殊メイクアーティストである原口智生を監督に起用し、斬新な流血さを表に出した前2作から『ゴジラ』や『ガメラ』シリーズなどを輩出した日本映画の伝統ともいえる特撮怪獣映画に大幅に路線を変え挑んだ意欲作で、1967年(昭和42年)4月22日に公開された日活製作の『大巨獣ガッパ』のオマージュとなった作品[2]。主演には『ウルトラマンメビウス』でコノミ隊員役を演じた平田弥里が務めた。また、後に往年の作品を現在の時代に置き換えた「リブート」企画である『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』の『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』で監督や脚本などを務める庵野秀明や樋口真嗣が友情出演として本作に登場する。
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