弁護士の三谷桃子(名取裕子)が作った子どもシェルター「第2ハチドリの家」でスタッフとして働く九十九さくら(真矢ミキ)。平成から令和へと時代は変わっても、行き場のない子どもたちは増え続け、彼らを守る場所は不足したまま。さまざまな経験を経て、子どもたちへのさくらの思いも、深化していた。
そんな中、シェルターに新米弁護士の宮部雪乃(新川優愛)がやって来る。雪乃の子どもたちへの熱心すぎる思い入れは、時に激しい摩擦を起こし、子どもたちの反発に遭う。傷つく雪乃の姿にかつての自分を見るさくらは、優しく寄り添う。そして、加害者である親にも向き合い、心の奥底にある思いに触れる。
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