椿が丘高校のスクールカウンセラー・藍沢日向(井上真央)は、「親でもない、教師でもない、最後に味方になってあげられる大人」として、学校や家庭の問題に悩む生徒の心のケアに生活をささげていた。ある日、気にかけていた不登校の男子生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)から、「好きです」と告白される。しかし、その翌日、彼は不可解な死を遂げてしまう。
果たして、誰が彼を死なせたのか。原因究明に動く日向の前に立ちはだかるのは、陰湿ないじめ、日向の母親と同じ“毒親”の真紀子(仲間由紀恵)による圭吾への過干渉、圭吾自身の非行歴と不穏な交友関係だった。しかし、日向は持ち前の前向きな性格を武器に、あらゆる問題に向き合っていく。
more...